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オトナの遠足【2】

8月 12th, 2009

オトナの遠足【1】>>
 
 
初めてのMTBサイクリングがスタートした。
 
 
スタートしたのが久住のスキー場付近、天気は青空、もうすでに最高である。
 
 
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こちらが今回の案内人、ミヤモッチ氏。
 
若かりしころ世界各国を自転車で回って来たという筋金入りの「自転車**(自粛)」だ。
 
 
 
 
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まずはアスファルト舗装された坂道を上って行く。
 
もう既に絶景。
 
 
 
舗装路を上りきると、いよいよお待ちかねのシングルトラックへ突入!
 
これぞMTBの醍醐味ってヤツですよ!奥さん!
 
 
 
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結構勾配キツいものの、なんとか行ける。
 
 
 
しかし、コレで済むはずもなく、勾配はどんどんキツくなり…
 
 
 
 
 
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担ぎ入りま〜す!
 
 
がはぁっ!(吐血)
 
 
 
ま…まぁ、こういう場所もあるやろ…想定内、想定内。
 
 
 
 
担ぎポイントをクリアして、進むと下り基調の道となり快適に進む。
 
 
う〜ん、最高!
 
 
 
と調子に乗っていると、私の行く手に大きな段差(といっても50〜60cmくらい?)が現れ、
 
 
前転。(爆)
 
 
 
文字通り「あっ」というまに前転したので、さながら
 
 
ダイナマイト・キッドの高速ブレーンバスター
 
 
を食らったような感覚だった。
 
着地したのは生い茂った草の上だったので、むしろ気持ちよく、笑いがでてしまった(ヘンタイ)
 
 
 
すぐさま自転車を起こしてスタートする。
 
 
MTBは走りながら片手で写真を撮るのが不可能なので、写真が少ない(笑)
 
 
 
そして、風車の見える絶景ポイントに到着。 
 
 
 
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すでに結構疲れている筆者。
 
※ハイキングの方々を威圧しないように派手は自転車ジャージではなく、普通の格好してます。
 
 
 
ミヤモッチ氏は「まだまだこれからですよ!」とにこやかに言ってスタートする。
 
 
 
その後、幾度となく現れる押し歩き/担ぎポイントを経つつ、私の頭の中に
ある疑問が芽生えた
 
 
 
おかしい…
 
 
 
今日はサイクリングだと聞いていたが…
 
 
 
 
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こんなデカイ石がゴロゴロした急な下り坂をどうやって下れと????
 
 
 
心の中に芽生えた小さな疑問に気づかないフリをしつつ、汗だくで進んで行くと…
 
 
 
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やってきました、大草原!
 
 
最高です!!
 
 
 
これか!?
ミヤモッチ氏が「見せたい景色がある」と言われていた場所は!!
 
 
しかし、ミヤモッチ氏は
 
まだまだこれからですよ!
 
爽やかに言ってスタートして行く。
 
 
 
 
草原の中の気持ちよい道であるが、平坦ではないのでまた前転しないよう慎重に走らねばならない。
 
 
 
 
後ろを振り返ると
 
 
   
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※ここを上るわけではありません
 
 
いやぁ、MTBってすばらしいね。
 
 
 
しかし、ミヤモッチ氏は「まだまだコレからですよ!」とにこやかに言う。
 
 
 
期待が高まる。
 
 
 
 
んが、しかし。
 
 
 
 
やはり、何かおかしい。
 
 
 
 
 
 
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どこを通れば良いのか?
 
 
 
 
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今日はサイクリングだったはずだが…
 
 
 
 
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これってどう見ても土砂崩れ現場にしか見えないのだが…
 
 
 
 
 
おかしい…
 
 
 
ミヤモッチ氏は確かに「サイクリング」だと言っていたが…
 
 
 
聞き間違えたか?
 
 
 
土砂崩れ現場みたいな場所をクリアすると、辛うじて乗って走れるようなコンディションの道となり、
比較的快調に下り切ったところで待っていたミヤモッチ氏から
 
「どうですか?」
 
と聞かれた私は思わず答えた
 
 
「今くらいの道だったら走り易いんですけどね〜」
 
 
 
どうやら感覚が麻痺してきたらしい(爆)
 
 
 
 
 
 
オトナの遠足【3】へ続く
 
 
 

自転車

オトナの遠足【1】

8月 12th, 2009

今年の梅雨は、長かった…
 
 
空気を読めない梅雨前線、気合いの足らない太平洋高気圧。
 
 
2009年7月20日、筆者はオートポリスで開催された
 
オール九州3時間耐久ロードレースin AUTOPOLIS第二戦
 
にエントリーしていた。
 
 
しかし!
 
 
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大雨!
 
あまりの雨の酷さに明るさが足りずにデジカメのシャッタースピードが上がらず、手ぶれする程だった(笑)
 
 
 
そんな大雨、強風の中、ほぼ強行突破という状態でレースはスタートした。
 
 
その惨状はこちら↓(38秒)
 

 
モータースポーツであれば、間違いなくスタートすることはありえないコンディション。
 
 
ミチフミ氏とチームでエントリーし、第二ライダーだった私はカッパを来てコースサイドで写真撮影を行っていた。
 
風雨は一向に弱まらない。
 
場内アナウンスが入った
 
「レースは1時間に短縮します」
 
がはぁっ!(吐血)
 
 
ならば30分あたりでミチフミ氏と交代せねば…
 
 
と思っていると、トップグループで走っていた有力チームの選手がピットインしてきた。
 
 
後で聞いたところコース上はかなり危険な状態な状態で、レース続行は危険と判断して
自主的にピットインされたということだった。
 
 
するとまた場内アナウンスが入った
 
 
「レースは30分で終了とします」
 
 
がはぁっ!(吐血)
 
 
交代する時間も無し。
 
私のオートポリス3時間耐久第二戦は、濡れただけで終わった(爆)
 
 
 
 
 
次の週末、2009年7月26日。
 
日本トップレベルのドMイベント
 
「サイクルマラソン・阿蘇望」
 
の日だったのであるが、福岡県を襲ったあの忌々しい集中豪雨の2日後で、
 
またしても、
 
 
 
一縷の望みを持って会場まで行くものの、
結局、地蔵峠を上って下って終了という超短縮バージョンとなってしまった
 
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雨のせいで路面が荒れていることを考慮し、MTBで参加した筆者。
気合いゼロ(爆)
 
いつもは午後の一番暑い時間帯に3番目の峠として上る地獄の地蔵峠も、小雨まじりの涼しいコンディションで上ればフツーな感じ。
 
 
2009年の阿蘇望は走行距離18km、午前中で終了した…(爆)
 
 
 
7月末といえば、これらの夏のイベントが終了して疲労感と達成感を味わっている時期であるはずなのに、今年の7月末はなんとも消化不良というか…
 
 
消化不良するほど喰ってねぇぞ!
 
 
と独り言を言ってしまう程危険な状態であった。
 
 
 
そんな私の危機的状況を見かねたミヤモッチ氏からメールが来た
 
 
「せっかくMTBを手に入れられたことですし、草原の中を走る素晴らしいフィールドがありますから、よかったらご一緒しませんか?」
 
 
 
うぉぉぉ!なんてイイ人なんだ!!
 
 
2度のイベント中止でストレスが溜まりまくっていた私は是非もなくお誘いを受け、すぐに日程を決めてもらった(笑)
 
 
 
 
善は急げと決まった日程は2009年8月8日土曜日。
 
AM6:00。
私は天ケ瀬にある別荘地のとある一軒のログハウスのテラスで
朝のコーヒーを堪能していた。
 
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コーヒーはセブンイレブンで買ったインスタントだが、真っ青な空と清々しい朝の空気のおかげで3倍美味く感じた。
 
 
もちろんこのログハウスは筆者の持ち物ではなく、土橋塾メンバーであるウエダのご両親が所有なさっているものである。
 
同じくイベントが潰れたことにストレスを感じていた土橋塾メンバー達が、このログハウスを基点に合宿を行おうということで、昨夜は前夜祭としてBBQで盛り上がった。
 
 
盛り上がり過ぎて、AM6:00となっても誰も起きて来ない(爆)
 
 
 
私はMTBサイクリングの予定が先に入っていたので、この日は別行動することになっていた。
 
 
 
というわけで、一人だけ起きていたbb1氏の見送りを受けながら、天ケ瀬を出発した。
 
 
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早朝のファームロードを快走して、瀬の本を目指す。
 
※車内に荷物が多過ぎて屋根は開けていない(笑)
 
 
 
 
AM8:00に三愛レストハウスに到着、久住のスキー場へ移動し、近くの駐車場にクルマを停める。
 
初対面の方もいらしたので簡単な自己紹介。
 
 
ミヤモッチ氏、M村氏、シオゴン氏、daijaman.kk氏と筆者の5人が今回のメンバーである。
 
ちなみにDaijaman.kkさんは先日参加した吉無田MTB大運動会の中級クラス優勝ライダーである。
ミヤモッチさんの紹介で実は住まいが近所だったということで知り合ってしまったたのである。
ヘンタイの世界は狭い(爆)
 
各自、クルマで集合したのであるが、ミニバンタイプのクルマに載せて来る人アリ、
セダンタイプのトランクに前後タイヤを外して載せて来る人アリ、
私のように車体後部のトランクにキャリアを付けて載せてくる人アリ、
 
 
そして、
 
 
 
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フロントバンパーに載せてくる人アリ。
 
がはぁっ!(吐血)
 
 
 
どうやらかなりの強者らしい…
 
 
 
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自己紹介の後はミヤモッチ氏によるルート説明。
 
聞いてもよくわからなかったのは言うまでもない(爆)
 
 
 
 
すばらしい青空の下、初めてのMTBサイクリングがスタートした。
 
 
 
オトナの遠足【2】に続く>>

自転車

これは観ておかねばならんでしょう

7月 6th, 2009

自転車に興味が無い人も、是非観てみて下さい。
(9分ありますが、前半の6分だけでもいいです)

今年のツール・ド・フランスには、新城幸也(あらしろゆきや)選手と
別府史之(べっぷふみゆき)選手という二人の日本人選手
 
出場できることで大ニュースになっていたのですが…
 
 

 
 
 
歴史的瞬間と言っても過言ではないでしょう。
 
全然報道しない日本のマスコミは何をやっとるんだ?…と。
 
 
 
ちなみにツール・ド・フランスは全部で21ステージあり、
全部通して一番速かった人が総合優勝(ほぼ神様扱い)となるのですが、
この21ステージのうちのどれか一つでも優勝(ステージ優勝)すれば「英雄」
扱いされる程のレースです。
 
5位はもちろん歴代日本人の最高位。
 
長丁場ですが、がんばってもらいたいものです。
 
 
日本のマスコミは一体何をやっとるのk…(略
 
 
 

自転車