敵 前 逃 亡 2011 〜前編〜
2011年6月12日(日曜日)
今年もついにやってきた…
MTB大運動会 in 吉無田
あの坂を…
あの坂を…
過去2回にわたって敵前逃亡してきたあの激坂に
アタックチャぁ〜ンス!
する時が来たのである。
激坂っぷりに恐れをなして棄権した→2009年
激坂っぷりに自転車を押して登り、周回遅れにされた→2010年
苦い思い出が蘇る…
今年こそは…
その思いを胸に、大会当日を迎えた…
そんな私を待ち受けていたのは
雨
朝、自宅を出発する時点からクルマのワイパーは間欠モードでは間に合わず、連続運転。
高速道路を降りてからもずっと降り続く…
会場に着いたが、雨。
雨が酷くていつもの芝生広場は使えず、コースが大幅に変更になっている。
この時点で筆者は考えた。
「嫁と子供が帰ろうというので残念ながら棄権します」
と言って帰ろうか…
いや、それはできない…
いや、こんなコンディションで自転車乗っても楽しくないだろ?
いや、しかし棄権は…
そんな私を尻目に、泉分校マウンテンバイク部の高校生を筆頭に
参加ライダーはコースを試走している…
アホだ…ドMだ…
とりあえず、受付を済ませて参加賞のとうもろこしをもらう。
もう帰ろうか…
レースはこの悪天候の中、開催されるようだ。
昨年からイベント主催者側の立場にも立つようになり、悪天候によって中止や延期というものが簡単にできないことは痛感していた。
せっかく来たんだから、走るか…
過去最高に渋々自転車を降ろした。
コースでは子供クラスのレースが始まっていた。
スタートラインに並ぶ子供たちは、スタート直前の緊張感というより、
こんな大雨の中走らなければならないことに対する不満げな表情に
見えないことも無い(爆)
ビギナークラスには、普段はロードバイク専門のlegacyakazさんや
この大雨の中自走で会場まで来たというsekkyさんといったヘンタイな方々も
走っていた。
ロードレースでは絶対あり得ない汚れっぷりとコースの荒れっぷりに
お二方ともとても楽しそうだった。
レース後のお二人のジャージ。
派手なデザインに黒いドットが加わって一段と派手に!!
その汚れは簡単には落ちませんぜ〜(爆)
自転車をクルマから降ろすのが遅かったので、コースの試走はできないため、
会場前後の道路を走ってアップだけしておく。
レースは順番に開催され、そろそろ出番がまわって来そうだったので
会場に戻った。
過去最低のテンション、過去最悪のコンディションのレースに挑むことと
なった…
続く>>