ETCが装着されていれば、高速料金がどこまで行っても¥1,000という施策が先月からスタートした。
元々¥2,000以内の範囲で高速道路を利用することの多い筆者にとっては、時間を気にせず
いつでも半額という点で非常にありがたい。
(いつでも半額は土日祝日のみ、平日は通勤割引時間帯以外は3割引)
しかしながら、予想はしていたもののやはり…
残念な輩
が多くなったように感じる。
追い越し車線を105km/hくらいで巡航して流れを悪くするクルマ。
右車線にクルマが詰まり、場合によっては左車線の方が流れが
速くなったりすることもしばしば。
欧米かっ!?
左側(走行車線)から追い越しするのは違反である!
この前の週末に遭遇した、広島ナンバーの青いスバル・インプレッサWRX。
私が105km/h程度で走っていると、おそらく100km/h程度で走っているであろうインプレッサが
だんだん近づいて来たので、追い越し車線に出てインプレッサをジワジワと追い越した。
加速したので120km/hくらい?
↓
そのインプレッサはスグ追い越し車線に出て、私のクルマにベタ付け(笑)
↓
「ああ、このインプレッサはトバしたいんだぁ」と思った私は、ベタ付けされたまま他のクルマを追い越して
走行車線に戻り、105km/h程度の巡航速度に戻る。
↓
てっきりご自慢のターボパワーを炸裂させてカッ飛んで行くのかと思ったら、
そのインプレッサは私の前に入って100km/hで巡航開始。
↓
またインプレッサとの車間が詰ってアクセルを戻す私…
オマエは何がしたいんじゃ!?
周囲のことをもうちょっと考えてもらいたいものだ…
周囲のことを…と言えば、その前の週に高速道路上で見かけた
同じ服装で長い隊列組んで走っているハーレー軍団!
走行車線を90km/h前後でお行儀よく走っておりました。
広川サービスエリアを通過し、左側からサービスエリアから本線に合流してくる
一般車両が2〜3台。
そのハーレー軍団は、左から合流してくるクルマがいるというのに長い隊列を
乱すことなく行進を続ける。
合流できないクルマはやむを得ずブレーキをかける羽目に…
そのまま隊列に優しく割り込もうとしたクルマにホーンを鳴らしまくる
最後尾のハーレー(サイドカー)
オマエらバイク乗るな。
GWも間近。皆様、ご安全に。
admin クルマ
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SPA直入は長湯温泉から少し外れた場所にあるサーキットだ。
途中、小さな街を通り過ぎたりしながら走っているうちに
私の周りを走っていた一般車は居なくなり、周囲はチェントミリアの
参加者ばかりになっていた。
信号もない道をエンスー極まりないクルマ達が行進する光景を後ろから眺めつつ
バックミラーには…
ランチャストラトスが…
ゼイタクだ。
よそ見ばっかりして危険極まりない(爆)
そんな感じでSPA直入に到着。
外の駐車場で準備をします。
サーキットでスペシャルステージと言っても、純粋な速さを競うわけではなく
主催者が指定したタイムにいかに近づけられるかが競われる。
ちなみにSPA直入は二輪専用サーキットなのでクルマが走っている光景が見られるのは
非常に稀である。
手前からトライアンフ・TR4、トヨタ2000GT、ホンダS800、その前にカーテンがついたベンツというのも
なかなか稀な光景だ(笑)
ゴルディーニで走るイデリーノ/モーガン組。
あまり飛ばし過ぎるとタイムが合わなくなってしまう(笑)
ミニモークはもの凄く速かった…
完全にカーグラフィックTV状態(笑)
田辺さんと松任谷さんの声が聞こえてきましたよ…
ストラトスの写真ばっかり…(笑)、かと思いきや
萌え死にしてしまう人が出そうな激シブのニッサン・チェリーX1-R
そんな感じでスペシャルステージも終了。
まさに壮観ですな。
日も傾きつつあり、初日の宿を目指して一同走り始めます。
夕暮れの産山牧場付近を走るベンツ・280SL
この年代のベンツは雰囲気ありますなぁ〜
大観峰の横を抜け、内牧温泉経由で宿までご一緒させていただいていると…
私の営業用アシグルマであるアルファロメオは13年前の車両なのだが、
この集団の中に居ると…
ぬくぬくと最新のクルマで楽して走っている
ような気がして来た(爆)
18時半、この日の行程を終えて「阿蘇リゾートグランヴィリオホテル」に到着。
初日を走り抜いたゴルディーニのハンドル。
「ハンドルも消耗品だ」
とは両手を真っ黒にしたイデリーノ氏の弁。
フレンチブルートリオで記念撮影。
絵になりますなぁ…
クルマを停めた後は、宿にチェックインしてお楽しみのディナーパーティーなのだが、
私は一人で帰路についた(号泣)
残念ながら私の取材は初日のみだったが、2日目も一行は順調に行程を消化し、
ゴールであるオートポリスサーキットに到着したとのこと。
(写真提供:モーガン氏)
来年は2日間密着で…、いや、参加してみたいなぁ。
それにしても九州にもこういうエンスーなイベントがあって、
超レアでクラシックなクルマ達が元気に走っていることを
実感して非常に誇らしい気持ちになった。
最後に大会パンフレットに記してある、大会会長・田中泰樹氏の
コメントを一部抜粋して掲載。
***
先人たちの英知の結晶である歴史的スポーツカーや、時代を駆けた
歴代の名車、懐かしいオールドカーを安全かつ大切に操り、風光を
楽しみ、地域の人々と交わり、名産品を知り、名勝を訪れ、走り、
語り合い、集まり…(ラリーというのは『集まる』という意味です)
難しい事ではなく、走る人とともに、見る人、応援する人がいっしょに
なり通過するルートのさまざまな場所、人が交流を楽しむための
イベントです。
もちろん、根源にあるのは『自動車を走らせる愉しさ』である、参加者、
主催者ともに念頭にあるのは『安全で楽しいドライブ』であります。
このイベントを通じ、社会の一員として『自動車文化の構築』と
『交通安全啓蒙活動』『地域の活性化』に寄与できれば幸いと考えて
おります。
***以上抜粋
こんな素晴らしいイベントが九州であっているとは、誇らしいではありませんか!
若者のクルマ離れという言葉を良く聞く。
ゲームや携帯電話の普及で…
と言われているが、違うのではないかと思う。
原因は我々の世代が楽しそうにクルマで遊んでいないからである!
クルマは単なる移動手段ではない!
自己を表現するアイテムであり、
行動範囲を格段に広げてくれて、
人生に彩りを与えてくれる「ネタ」である。
モノより思い出…
も否定はしないが、
モノも大事
である!(爆)
燃費とか維持費とかはとりあえず置いておいて
「カッコイイ」とか「乗りたい!」と思うクルマを買おう。
なにやら説教臭い事を偉そうに書いてしまったが、
要するに
このイベントの参加者に影響を受けて、ちょっと旧いクルマが欲しくなった。
という事を言いたかっただけである(←バカ)
おしまい。
admin クルマ