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Archive for 4月, 2009

休日の高速道路と…

4月 20th, 2009

ETCが装着されていれば、高速料金がどこまで行っても¥1,000という施策が先月からスタートした。
 
元々¥2,000以内の範囲で高速道路を利用することの多い筆者にとっては、時間を気にせず
いつでも半額という点で非常にありがたい。
(いつでも半額は土日祝日のみ、平日は通勤割引時間帯以外は3割引)
 
しかしながら、予想はしていたもののやはり…
 
残念な輩
 
が多くなったように感じる。
 
追い越し車線を105km/hくらいで巡航して流れを悪くするクルマ。
 
右車線にクルマが詰まり、場合によっては左車線の方が流れが
速くなったりすることもしばしば。
 
欧米かっ!?
 
 
左側(走行車線)から追い越しするのは違反である!
 
 
 
この前の週末に遭遇した、広島ナンバーの青いスバル・インプレッサWRX。
 
 
私が105km/h程度で走っていると、おそらく100km/h程度で走っているであろうインプレッサが
だんだん近づいて来たので、追い越し車線に出てインプレッサをジワジワと追い越した。
加速したので120km/hくらい?
 

 
そのインプレッサはスグ追い越し車線に出て、私のクルマにベタ付け(笑)
 

 
「ああ、このインプレッサはトバしたいんだぁ」と思った私は、ベタ付けされたまま他のクルマを追い越して
走行車線に戻り、105km/h程度の巡航速度に戻る。
 

 
てっきりご自慢のターボパワーを炸裂させてカッ飛んで行くのかと思ったら、
そのインプレッサは私の前に入って100km/hで巡航開始
 

 
またインプレッサとの車間が詰ってアクセルを戻す私…
 
 
 
オマエは何がしたいんじゃ!?
 
 
周囲のことをもうちょっと考えてもらいたいものだ…
 
 
 
 
 
 
周囲のことを…と言えば、その前の週に高速道路上で見かけた
 
 
同じ服装で長い隊列組んで走っているハーレー軍団!
 
 
走行車線を90km/h前後でお行儀よく走っておりました。
 
 
広川サービスエリアを通過し、左側からサービスエリアから本線に合流してくる
一般車両が2〜3台。
 
そのハーレー軍団は、左から合流してくるクルマがいるというのに長い隊列を
乱すことなく行進を続ける。
 
合流できないクルマはやむを得ずブレーキをかける羽目に…
 
そのまま隊列に優しく割り込もうとしたクルマにホーンを鳴らしまくる
最後尾のハーレー(サイドカー)
 
 
 
 
 
オマエらバイク乗るな。
 
 
 
 

 
GWも間近。皆様、ご安全に。
 
 

クルマ

これが九州の自動車文化である! その3

4月 15th, 2009

←その1はコチラ
←その2はコチラ

SPA直入は長湯温泉から少し外れた場所にあるサーキットだ。
 
途中、小さな街を通り過ぎたりしながら走っているうちに
私の周りを走っていた一般車は居なくなり、周囲はチェントミリアの
参加者ばかりになっていた。
 
 
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信号もない道をエンスー極まりないクルマ達が行進する光景を後ろから眺めつつ
 
 

バックミラーには…
 
 
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ランチャストラトスが…
 
 
ゼイタクだ。
 
よそ見ばっかりして危険極まりない(爆)
 
 
 
そんな感じでSPA直入に到着。
 
 
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外の駐車場で準備をします。
 
サーキットでスペシャルステージと言っても、純粋な速さを競うわけではなく
主催者が指定したタイムにいかに近づけられるかが競われる。
 
 
ちなみにSPA直入は二輪専用サーキットなのでクルマが走っている光景が見られるのは
非常に稀である。
 
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手前からトライアンフ・TR4、トヨタ2000GT、ホンダS800、その前にカーテンがついたベンツというのも
なかなか稀な光景だ(笑)

 
 
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ゴルディーニで走るイデリーノ/モーガン組。
あまり飛ばし過ぎるとタイムが合わなくなってしまう(笑)
 
 
 
 
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ミニモークはもの凄く速かった…
 
 
 
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完全にカーグラフィックTV状態(笑)
 
田辺さんと松任谷さんの声が聞こえてきましたよ…
 
 
 
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ストラトスの写真ばっかり…(笑)、かと思いきや
 
 
 
 
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萌え死にしてしまう人が出そうな激シブのニッサン・チェリーX1-R
 
 
そんな感じでスペシャルステージも終了。
 
 
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まさに壮観ですな。
 
 
 
日も傾きつつあり、初日の宿を目指して一同走り始めます。 
 
 
 
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夕暮れの産山牧場付近を走るベンツ・280SL
 
この年代のベンツは雰囲気ありますなぁ〜
 
 
 
 
大観峰の横を抜け、内牧温泉経由で宿までご一緒させていただいていると… 
 
 
私の営業用アシグルマであるアルファロメオは13年前の車両なのだが、
この集団の中に居ると…

ぬくぬくと最新のクルマで楽して走っている
 
ような気がして来た(爆)
 
 
18時半、この日の行程を終えて「阿蘇リゾートグランヴィリオホテル」に到着。
 
 
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初日を走り抜いたゴルディーニのハンドル。
 
「ハンドルも消耗品だ」
 
とは両手を真っ黒にしたイデリーノ氏の弁。
 
 
 
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フレンチブルートリオで記念撮影。
 
絵になりますなぁ…
 
 
クルマを停めた後は、宿にチェックインしてお楽しみのディナーパーティーなのだが、
 
 
私は一人で帰路についた(号泣)
 
 
残念ながら私の取材は初日のみだったが、2日目も一行は順調に行程を消化し、
 
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ゴールであるオートポリスサーキットに到着したとのこと。
(写真提供:モーガン氏)
 
 
 
来年は2日間密着で…、いや、参加してみたいなぁ。
 
 
それにしても九州にもこういうエンスーなイベントがあって、
超レアでクラシックなクルマ達が元気に走っていることを
実感して非常に誇らしい気持ちになった。
 
 
最後に大会パンフレットに記してある、大会会長・田中泰樹氏の
コメントを一部抜粋して掲載。
 
***

先人たちの英知の結晶である歴史的スポーツカーや、時代を駆けた
歴代の名車、懐かしいオールドカーを安全かつ大切に操り、風光を
楽しみ、地域の人々と交わり、名産品を知り、名勝を訪れ、走り、
語り合い、集まり…(ラリーというのは『集まる』という意味です)
難しい事ではなく、走る人とともに、見る人、応援する人がいっしょに
なり通過するルートのさまざまな場所、人が交流を楽しむための
イベントです。
 
もちろん、根源にあるのは『自動車を走らせる愉しさ』である、参加者、
主催者ともに念頭にあるのは『安全で楽しいドライブ』であります。
このイベントを通じ、社会の一員として『自動車文化の構築』
『交通安全啓蒙活動』『地域の活性化』に寄与できれば幸いと考えて
おります。

***以上抜粋
 
 
こんな素晴らしいイベントが九州であっているとは、誇らしいではありませんか!
 
 
若者のクルマ離れという言葉を良く聞く。 
 
 
ゲームや携帯電話の普及で…
 
 
と言われているが、違うのではないかと思う。
 
 
原因は我々の世代が楽しそうにクルマで遊んでいないからである!
 
 
 
 
クルマは単なる移動手段ではない!
 
自己を表現するアイテムであり、
行動範囲を格段に広げてくれて、
人生に彩りを与えてくれる「ネタ」である。
 
 
 
モノより思い出…
 
 
も否定はしないが、
 
 
モノも大事

である!(爆)
 
 
燃費とか維持費とかはとりあえず置いておいて
  
 
「カッコイイ」とか「乗りたい!」と思うクルマを買おう。
 
 
 
 
 
なにやら説教臭い事を偉そうに書いてしまったが、
 
 
要するに
 
 
このイベントの参加者に影響を受けて、ちょっと旧いクルマが欲しくなった。
 
 
という事を言いたかっただけである(←バカ)
 
 
おしまい。
 
 

クルマ

これが九州の自動車文化である! その2

4月 15th, 2009

←その1はこちら
 
「チェント・ミリアかみつえ」
 
の行程は、サッポロビール工場をスタートしてすぐに
日田市内の「豆田の町並み」へ向う。
 
そこで昼食タイムとなるとのことで、付いて行っても
仕方がないので(笑)、私は営業用アシグルマのノーズを
日田駅方向へ向けた。
 
 
この日のひとり昼食会場は…
 
 
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中華さと
 
福岡の自転車乗り達の間では超有名店で、この店で昼飯を喰うために
福岡市や北九州市からサイクリストが訪れるらしい。
 
 
私は店内へ入り、おもむろにこの店の名物である…
 
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プノンペンラーメン
を注文した。
 
セロリ、ちんげん菜、トマト、肉、たまごなどなど沢山の具が入っていてボリュームたっぷり。
醤油ベースのスープはピリッと辛く、
 
がぁば美味か!
 
汗だくで食べる私に店主はティッシュペーパーを差し出してくれた(爆)
 
 
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完食したプノンペンラーメン…
 
このスープを小ごはんにかけて、雑炊風にして食べると満腹なのにスルスルと入ってしまい、
思い切りカロリーオーバーしてしまう危険な食べ物だ(爆)
 
自転車でくれば、帰り道で消費するだろうが…
 
 
いやぁ、それにしても美味かった。
ちょっと癖になる味だ、毎週食べにくるサイクリストが居るのも頷ける。
 
 
車界学指定飲食店に(勝手に)認定させていただいた。
 
 
 
大満足でお店をあとにして、チェント・ミリアのコースとなるであろう
「ファームロードWaita」へ。
 
 
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ここからファームロードが始まるのだが、
 
ここで注意しなければならない事項がある。
 
 
 
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この看板に惹かれて左折しないように!(爆)
 
どんな畑だよ…
 
 
 
それにしても、ファームロードは何回走っても爽快ですなぁ…
 
 
途中で停まって待っていると、すぐにやって来ました。
 
 
 
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ランチャストラトスとロータス・ヨーロッパのランデヴー走行!!
 
がはぁっ!(吐血)
 
 
 
ヒストリックカーというと、ほのぼのとのんびり走っているイメージを
抱いていたがさにあらず。
 
皆、速ぇぇ!(笑)
 
 
当時は最新鋭のスポーツカーだったことを考えれば納得なのだが。
(※もちろん制限速度内)
 
 
 
イデリーノ氏のゴルディー二について私もスタートした
 
 
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黒川温泉手前にて記念撮影したりしながら進む。
 
 
 
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黒川温泉付近のワインディングをA110とランデヴー。
 
ゼイタクだ…
 
 
 
 
しかし、さすがに有名温泉街だけあってペースカー(サンデードライバー)が増えて来た。
前を走るスバル・フォレスターがあまりに遅く…
 
 
 
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プラグがカブりました(笑)
 
 
まさにお約束の光景。
 
当然ながらキャブ車なので、標高差なども関係あったのだろうが…
 
 
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予備のプラグは箱で持参(爆)
 
 
 
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プラグを交換している間にも、ジャガーEタイプロードスターとポルシェ911が連なって
リアル・GTロマンな光景が…
 
 
 
 
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作業も終了し、心配して戻って来て下さったA310とともに再スタート。
 
 
 
 
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スタンプポイントの久住南登山口の駐車場にて。
 
SLの横にスーパーセヴン、MG-B。
見てて飽きません(笑)
 
 
 
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コース図は無く、主催者から配られる「指示書」を元にルートを辿る。
さらにコースにちなんだクイズが出題されていて、その解答を探しながら
走らなければならない。
 
 
 
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お約束のソフトクリームは、「黒ごまソフト」をチョイス(笑)
 
 
 
ソフトクリームを食べて、長湯温泉にあるサーキット「SPA直入(スパなおいり)」に
向けて走り出した。
 
SPA直入では初日のハイライトとなるスペシャルステージが行われるのである。
 
 
 
その3へ続く→
 
 

 

クルマ