阿蘇と激坂と私
えーっと、
阿蘇へドライブに行ってきました。
「またかよ?」
はい、またです。
多いときは3日に一度は行ってます。
しかも、5月の休日で晴れだったりすると
阿蘇に行かない理由を見つけることが困難です。
阿蘇といえば定番ドライブスポット。
二日前と同じく、益城熊本空港I.Cから
俵山経由で南阿蘇に入ります。
今日もまた良い天気で、暑すぎず寒くもなく最高です。
さて、中一日で阿蘇に行って何をするのか?
自転車に乗ります(爆)
前回の「天草に散るシリーズ」で登場した友人Dは
私の自転車の師匠なのですが、今回はその
師匠と一緒に走ります。
(天草に散るシリーズは→こちら)
南阿蘇の待ち合わせ場所で準備します。
目の前に広がる雄大な阿蘇五岳(あそごがく)
今日のコースについて師匠が一言。
「アレ越えて、そこのファミマまでノンストップね」
「そこのファミマ」とは集合場所にも程近いコンビニ。
「アレ越えて」とは阿蘇五岳のこと。
ということは・・・
一回向こう側に行って、また戻ってくるってこと?
私:「あ、今日はちょっと用事があって早く帰らないと・・・」
すると師匠・・・
がはぁっ!(吐血)
↑イメージです・笑
慎重かつ大胆に走り始めて20分後・・・・
斜度12%にアタックチャぁーンス!
がはぁっ!(吐血)
↑イメージです・笑
根子岳に向けてアタックチャぁーンス!
がはぁっ!(吐血)
↑イメージです・笑
延々と続く坂を上る筆者。
まだ「向こう側」にすら行ってません。
(※笑っているのではありません・爆)
ようやく峠を越えると、今度は急勾配の
下りにアタックチャぁーンス!
やってきましたよ、五岳の「向こう側」
もちろん、これは練習ですので休憩することなく、
「コッチ側」に戻ります。
いよいよ本日のメイン。
「阿蘇登山道路」
にアタックチャぁーンス!
坊中線を上ります。
どんなに高性能なクルマやバイクに乗っていても、
アクセル全開にできる名物の長い上り直線も
自転車で上ればずっと全開で行けます(爆)
時間がゆっくりと過ぎて行きます。
これぞスローライフ(用法誤)
この大自然を目の当たりにすると、
自分という人間の存在の小ささを実感します
自分という人間の脚力の無さも実感します
一体何度傾いているのか?・・・・と。
平日にも関わらず非常に多い観光バスに
黒煙攻撃を食らいながら、チビチビと上ります。
そしてついに・・・
く・・・草千里・・・到・・チャく。
き・・・気持ちいい・・・
この・・・
周囲の観光客から向けられる
好奇の視線が(←バカ)
さぁ、いよいよ下りです。
吉田線ならではの絶景を見ながら
一気に下ります。
100円玉貯金で貯めた100万円を
一晩で使うかの如き感覚(笑)
あっというまに高森まで下りきり、
お楽しみの昼飯です。
二日前は
激ウマ肥後牛定食でした。
今回はコレ
コンビニで買った羊羹
これは練習ですので、食べたらすぐに出発します。
クルマを置いている場所はもうすぐ近く。
そこを、素通りして・・・アレアレ?
アタックチャぁーンス!
練習は続く・・・
あなたも阿蘇を自転車で走ってみませんか?
ちなみに平日の阿蘇に行ったりすると・・・・
「水戸ナンバー」を付けた
今年の夏発売予定と言われている(発売前)の
メルセデス・ベンツ新型Cクラス
の集団とバッタリ出会ったりします。
ダイムラー・クライスラー日本の
広報車で、プレス向けの試乗会か何か
あっていたのでしょうか・・・
ダイムラー・クライスラー日本の
新車整備センターが茨城にあるので、
ベンツの広報車のナンバーは「水戸ナンバー」
らしいです。
おしまい。
写真協力:土橋塾自転車競技部