Archive

Archive for 7月, 2008

ナイトライダー、草千里に散る

7月 28th, 2008

 
激動の三連休を終えた筆者は、夏の大イベントを
終えた達成感のようなものと共に一週間を過ごした。
 
しかし、ハードに運動した後には「クールダウン」
しなければならないというのは常識である。
 
 
クールダウンがてら気軽に参加できるイベントとして
筆者はこのイベントを選んだ。
 
 
 
 
 
勘の良い読者の皆様はもうお解りかもしれない。
 
 
 
 
 
そのイベントとは 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
IMGP1671.JPG
サイクルマラソン、阿蘇望!
  
 
 
 
昨年は無事に完走したものの、大雨による土砂災害でコースが一部
変更になってしまっていたので、本当の阿蘇望を完走したとは言えなかった。
 
 
 
 
 
そんな阿蘇望に、今年はクールダウンがてら参加することにした。
 
 
え、クールダウンがてらの割にはハードすぎるだろうって?
 
 
 
人生、ネタですよ、ネタ!
 
  
先日のトライアスロンやオートポリスの3時間耐久ではやっていなかった事がある。
 
 
 
 
 
 
 
 
attack3.jpg
アタックチャぁーンス!
 
 
 
 
 
 
 
そんなクールダウンがてら参加するイベントではあるが
距離は120kmなので、前からちょっと気になっていた自転車のタイヤを
前日に交換しておいた。
 
 
 
 
 
IMGP1662.JPG
ミシュラン PRO3 RACE
赤いタイヤでちょっぴりイメチェン(笑
 
自転車のタイヤメーカーは沢山あるのだが、ついついバイクとかクルマの
タイヤを作っているメーカー製を選んでしまう(笑)
ちなみに今まで着けていたのはコンチネンタル製。
 
ミシュランタイヤなんて、以前乗っていたゼファー750に履かせた89X以来である。
 
 
 
 
 
今年も大勢のドM…いや、自転車愛好者の皆さんが集まった。
 
 
 
 
 
 
IMGP1674.JPG
雑誌用の記念撮影中の自転車バ…いや、サイクリストの皆さん
 
 
 
  
 
会場内を徘徊していると、
 
「あのー、もしかしてナイトライダーさんですか?」
 
と話しかけて下さる方が数人(笑)
ありがたいことだ。
 
これからもどっかで見かけたらお気軽に声をかけていただきたい。
 
 
 
 
 
 
 
 
IMGP1684.JPG
おおっ、私のと同じ自転車だ(笑
  
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
IMGP1682.JPG
あ、S師匠
 
また走るの?(爆)
 
お隣はお友達のMs.TANGO女史。
 
 
 
 
 
 
 
 
凍らせて来たボトルの水が完全に溶けた頃、サイクルマラソン阿蘇望が
スタートした。
 
 
私は申し込みが遅くて500番台だったので、スタートしたのは
先頭が出発した45分後…
 
この45分の待ち時間がキツかった。
 
 
 
 
 
今回も文句無しの晴天。
 
 
 
 
 
スタート直後にイキナリきました
 
 
 
 
 
attack3.jpg
アタックチャぁーンス!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
IMGP1719.jpg
ご覧のように、もの凄い日差し&上り坂
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
去年の経験を踏まえて、後半の2峠に備えて超省エネモード、
ギアも遠慮なく一番軽いギアに落として心拍数を上げないよう、
静かに呼吸できるようなペースで上る。
 
 
 
 
暑いのに沿道で「がんばれー」と声援を送ってくれる地元(と思しき)の方々に
手を振りながら走る。
 
 
 
 
広域農道をクリアし、順調に箱石峠にたどり着いた。
去年より随分速く感じる。
 
 
 
 
 
 
 
IMGP1830.jpg
箱石峠からの下りはスピードが出るので、集団で下ると危ないという配慮から
15秒間隔で一人ずつ下り始めるという方式が取られたため、峠の頂上付近で
15分程待ち時間が発生した。
まぁ、安全のためには仕方ないだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
IMGP1879.jpg
箱石峠を下る。
 
根子岳を左に見ながら、緑の中を疾走する。
 
 
上り坂がどんなにキツくても、その後にこの爽快な下りを走ってしまうので
上りのキツさを忘れてしまう(爆)
 
 
 
 
 
 
 
 
坂を下りきったら、今度は上り坂
 
 
 
 
 
 
IMGP1920.JPG
左の黄色い看板は「上り勾配12%」の看板。
 
 
がはぁっ!(吐血)
 
 
 
 
そして、これをクリアするとやって参りました!
去年は走れなかったけど、今年は文句無しのコンディション
 
 
 
阿蘇登山道・坊中線
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
attack2.jpg
アタック・・・・
attack3.jpg
チャぁーンス!
がはぁっ(吐血)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
IMGP1941.JPG
登山道名物、空しか見えない上り坂
 
 
 
 
 
 
まるで空を飛んでいるようだ!(壊)
 
 
 
 
 
思わずこの歌を口ずさんでしまった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
scorpio.jpg
漕ーげ漕ーげ、漕ーげよ、ボート漕ーげよー!
 
 
ママの所に帰りたいよー(謎)
 
 
 
 
 
 
壊れて来た…
 
 
 
 
 
 
 
 
米塚を眼下に見ながら、いよいよ終盤の坂に突入する。
 
 
 
 
 
勾配はますますキツくなり、
 
 
 
 
 
IMGP1985.jpg
観光バスによる黒煙攻撃をやりすごしながら草千里を目指す。
 
 
 
登山道路に入ってからクルマの交通量も多くなり、私よりペースの遅い前走者に
追い付くたびに、後ろから来るクルマの切れ目を狙って一気に追い越しをかけねば
ならなかったので、結構足に疲労が溜まって来た気がする。
 
 
 
そして、最後のコーナーを曲がろうとしたその時だった…
 
 
 
左膝が悲鳴をあげ始めた。
 
 
 
 
やっちまったなぁー!(クールポコ調)
 
 
 
 
 
違和感ではなく、痛み。
 
 
 
 
 
痛くないポイントを探るようにペダルを回して、草千里展望所に到着した。
 
 
 
 
私の後ろを走る参加者が
 
 
「うぉっしゃー!着いたぁ!」
 
 
と歓喜の声を上げる。
 
 
しかし、私のテンションは全盛期の野茂のフォークのように
下降線をたどっていた。
 
 
 
草千里ドライブインの前を通過し、チェックポイントであるロープウェイ乗り場を
目指すも、手前のなんでもない坂を上れない。
 
トルクをかけると左膝が痛い。
 
 
 
これはどうしようもない。
 
 
 
 
沈んだ気分のままチェックをうけて、吉田線を下る。
 
 
 
前日に交換したミシュラン PRO3 RACEはすばらしいグリップ感を伝えて来る。
全盛期の野茂のトルネード投法のように回り込んだヘアピンもニュートラルな
ステア特性でいとも簡単にクリアしてしまう。
 
 
 
と、眺望抜群の下りを満喫して高森に下りきった。
 
 
 
平地をボチボチ走って、昼食会場の「あそ望の郷」へ戻る。
 
 
その手前のゆるーい坂ですら上れなくなってしまった。
 
 
 
昼食会場に着いて、チェックを受ける。
 
 
 
私は決心して、チェック担当のボランティアの方に告げた
 
 
 
「リタイヤします…」
 
 
 
 
体力も残っているし、足にもまだそんなにダメージは無い。
去年より確実に強くなっているはずだ。
 
だが膝を痛めてしまった。
 
 
弱ぇぇ…
 
 
 
  
 
 
昼飯をゆっくり食べながら、後半の地獄の2峠目指して出発する
人々を見送る。
 
 
あの地獄の坂を上らないで良いという安堵感よりも、
中途半端感の方が大きい
 
 
普通に歩けるので、大したことはないのだろう。
おそらく追い越しで一生懸命ペダルを踏みつけている時に
膝が外側に開いたペダリングになっていたに違いない。
 
今年は本来の阿蘇望を完走し、来年からは海水浴にでも
行こう
と思っていたのに…
 
 
また、来年…か。
 
 
 
 
 
ナイトライダー
昭和47年3月25日生まれ、血液型A型
2008年7月27日、第11回サイクルマラソン阿蘇望にて…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
IMGP1991.JPG
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ナイトライダー、草千里に散る… 完
 
 
 
 
 
 
 
 
 
健康のため、自転車の乗り過ぎに注意しましょう。
 
  
 
 
 
 
 

自転車

夏の元気な三連休 その5

7月 26th, 2008

宮崎シーガイアトライアスロンから帰宅した私は、
クルマから荷物を降ろして、ウェア類を洗濯。
 
風呂に入って晩飯喰ったらバタンキュー(死語)だった。
 
 
 
 
 
翌日、7月21日。
 
 
 
午前4時51分、携帯にメールが入って来た
 
「今、マンションの前に着いた」
 
…と。
 
 
迎えに来てくれた友人Tのバモスに
 
 
 
 
 
IMGP1634.JPG
自転車を積み込んだ。
 
 
 
 
 
また自転車?
 
 
 
そう。
 
 
 
 
 
 
 
三連休はまだ終わっちゃぁいないのである。
 
 
 
 
 
3時間後に私が居た場所は
 
 
 
 
 
 
IMGP1645.JPG
オール九州3時間耐久ロードレースinオートポリスのスタート地点(爆)
 
 
 
 
 
 
 
まだまだ俺の連休はこれからだぜ!(←バカ) 
 
 
 
 
 
午前8時にスタート。
 
 
 
 
 
今回もチームエントリーで私は前半の1時間半を走る。
 
前回のように膝の不安があるわけでもないので、思い切り走ることができた。
 
トライアスロンで足を使っていたので、今日は足が良く回る(笑)
 
 
 
前回は…
 
 
IMGP1168.JPG
 
このように体力を温存するためにドラフティングして「引いて」もらっていたが、
ギャラリーの多いホームストレート前を誰かの後ろについて走っていても
絵的にあまり良くない(笑)ので、今回はなるべく前にでて誰かを引くようにした。
 
 
  
 
IMGP1658.jpg
春に引いてもらった二人を偶然引いてお返ししている筆者。
 
もっともこのお二人は速いので、下り基調が終わった途端にサヨーナラー(笑)
 
 
 
三時間をソロで走る人達をなるべく引こうというテーマで走った。
 
 
 
 
 
あっという間に1.5時間を終了し、次はカメラを持って撮影タイム(笑)
 
 
 
 
 
P7210020.JPG
マウンテンバイククラスに出場のd師匠。
 
 
今回は練習不足だそうで、非常にキツそうだ。
 
 
 
  
  
  
 
 
 
P7210016.JPG
そしてコチラはS師匠
 
あんた、また走っとんのかい!(笑)
 
 
あ、俺もか(爆)
 
 
 
 
 
 
 
写真を撮っているうちに3時間が終了。
 
 
 
 
 
 
 
 
P7210164.jpg
我々のチームからはd師匠がMTB部門で4位入賞
 
 
練習不足でキツそうだったd師匠は、途中で両足が攣って、
コースサイドで自転車から降りたらしい…
それでも4位入賞。
 
そこまで追い込めるとは…やはりヘンタ…いや、サスガである。
 
 
 
林家ぺーのような大泉洋を彷彿とさせるアフロヘアーが表彰台で光る。
 
 
 
 
 
表彰式を終えた我々はオートポリスを後にした。
 
 
 
 
昼飯を喰った後に我々が向った先は…
 
 
 
 
 
P7210221.JPG
「あんずの丘」
 
 
 
そう、先月このブログでもお伝えした
 
ツール・ド・コリアージャパンの第一ステージが行われた場所である。
 
 
 
1ヶ月前のこの場所は
 
 
 
_6225119.JPG
 
こうだった 
 
 
  
 
 
 
あの時の興奮が甦る。
 
 
 
 
 
あれからこの場所を訪れたサイクリストは一体何人居るだろう?(笑)
 
  
 
 
 
 
我々も例に漏れず、1周13kmのコースを試走してみようという話をしていたのだが、
オートポリス直後だったこともあり、何より暑いので写真だけ撮ろうという
ことになった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
P7210171.JPG
スキル・シマノジャージでコスプレし、ポーズを決めるd師匠(爆)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まさに思い出される
 
 
 
 
 
 
 
080725.jpg
感動のゴールシーン!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おや、
 
 
P7210174.JPG
 
何をやっているのか?
 
 
 
 
 
 
せっかくなんで、
 
ゴールスプリントごっこするらしい(爆)
  
  
 
 
 
 
 
 
 
P7210195.JPG
Uターンして、位置を決める。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
P7210189.jpg
 
仮想ゴール地点に向ってゴールスプリント(ごっこ)をかける。
 
ZUIKO DIGITAL 50-200mm F2.8-3.5SWDのレンズを装着した
OLYMPUS E-3を構える筆者…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その時!
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私の耳には、あの時の大歓声が聴こえて来た!!!
 
 
 
 
 
水泳を教えてくれたS師匠、宮崎くんだりまでつきあって応援して
くれた家族、そして大会ボランティアの皆さん。
オートポリス耐久を一緒に走ったチームの仲間達…
 
  
 
私のカメラのファインダーの中には、このハードな三連休の締めを
飾るに相応しい、すばらしい場面が見えていた。
私は震えそうになる手を抑えて、無心にシャッターを切った。
 
 
 
 
あの時の歓声はさらに大きくなって来た!
 
  
 
 
 
 
 
その時、私が撮った写真がコレだ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
koreajapan.jpg
ありがとう!!
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
夏の元気な三連休 …完!
 
 
 
 
 
 
 
 

自転車

夏の元気な三連休 その4

7月 25th, 2008

36歳にしてカナヅチの称号は返上した。
 
 
しかし、今はトライアスロンのレース中
 
 
いま私が考えなければならないのは、
 
 
57人中38位という順位を
 
 
どげんかせんといかん!
 
 
ということである。
 
 
 
 
 
 
 
IMG_0188.JPG
トランジッションエリアに向って走っている筆者。
泳いで陸に揚がってすぐ走るのはなかなかキツくてフラフラ(笑)
 
奥に見えるのはシェラトン・グランデ・オーシャンリゾート。
 
旧ホテル・オーシャン45。オープンの時はスティングが来たなぁ(懐)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
IMG_0152.JPG
トランジッションエリアでは、私のバイクが待っている。
 
この写真はスタート前に撮ったのだが、レースの時は既に周りの自転車は
スタートしてしまっていて、私の自転車を見つけるのは容易だった(爆)
 
 
 
 
 
予めセットしておいた順番に着替え、バイクをラックから降ろす。
 
 
 
 
 
 
 
 
IMG_0133.JPG
バイクスタート地点まで押してから、自転車に乗る。
 
 
 
 
もうこの自転車(ピナレロ・ガリレオ)も購入してから間もなく2年。
 
2つくらい型落ちになってしまったが、ようやくカラダに馴染んで来た。
まだまだこれからだ。
 
 
 
 
 
トップグループを逃がすな!
追えぇぇぇ!!!!

 
 
 
 
ペダルを踏み付ける。
 
 
 
 
バイクスタート。
 
 
 
 
 
トライアスロンは一般的にドラフティング禁止
 
 
 
 
 
 
IMGP1168.JPG
この、春のオートポリス3時間耐久レースの時の私(一番後ろ)のように
誰かの後ろにぴったり着いて空気抵抗低減を図ることは
禁じられている。
 
 
 
 
 
 
車間距離は自転車2台分以上は開けなければならない。
 
 
 
 
いずれにしろ、バイクは12km。
誰かの後ろに付いている暇はない。
 
 
 
 
空気抵抗を抑えるために、下ハンドルを持って走る。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
IMG_0222.JPG
松林の中を走って折り返して来る4kmのコースを3周。
 
コースのロケーションは最高で、公道を交通規制してこんな道を
走れるなんて贅沢きわまりない。

 
 
 
このクソ暑い中、大会運営に協力してくれているボランティアの
人達が「頑張れー!」と声援をくれるので、できるだけ
「お疲れさん」とか「ありがとー」と言うように心がけた。
 
 
 
とにかくペース配分もへったくれもなくペダルを踏み続け、
前走者に追い付いたら無理してでも追い越した。
 
 
 
3周目後半、足がプルプルし始めた。
 
 
 
前を走る赤いウェアのエントラントを最後に無理して抜いて、バイクパート終了。
 
 
 
 
トップグループには追い付かなかったものの、
スイムアップ時に38位だった順位は
 
 
 
 
 
 
 
IMG_0215_2.jpg
7位!(笑)
 
 
31人抜き!(爆)
 
※タイムは着替え時間込み
 
 
 
ヘルメットを脱いでシューズを履き替え、ランスタート。
 
あと2kmだ!
 
 
 
 
 
その時!
 
 
 
 
 
 
ピシッ…
 
 
 
 
 
 
 
左足のフクラハギが攣った!!!!(爆)
 
 
 
 
 
がはぁ!!(吐血)
 
 
 
 
 
正確には攣りかかっている状態で、足首をちょっとでも伸ばすと本格的に攣るであろう状態。
 
 
自転車で頑張りすぎたか…
 
 
左足首を曲げずに踵だけで引きずるようにして走る…というか半分歩いている状態
 
同じクラスのエントラントに抜かれる…
 
 
 
「リタイヤ」の文字が頭に浮かぶものの、だましだまし走っているとだんだん
復活してきた。
 
 
相変わらずボランティアの皆さんは「頑張れー!」と声援をくれる。
 
 
 
普通に走れるようになって来た頃、バイクパートの終盤で抜いた赤いウェアの
エントラントに抜かれた。
 
速い…追うのは諦めた。
 
 
 
 
 
 
IMG_0216.JPG
ランコースは、隣接するマリーナ横を通ってビーチ脇の道を走って来るという
これまたロケーション最高のコースなのだが…
 
日陰ゼロ(笑)
 
 
同じクラスのゼッケンをつけた紺色のウェアを着たエントラントが直ぐ前を
走っていた。
 
彼はおそらく次のエイドステーションで頭から水を被るだろう。
 
ゴールまで数百メートル、私はエイドをスルーして彼を抜くという姑息な作戦に出た。
 
 
予想通り、彼はエイドで頭から水をかけてもらっている。
 
 
チャーンス!
 
 
すると彼はコチラをチラっと振り返り、今までの1.5倍くらいのペース
走り始めた。
 
 
私の姑息な作戦は無惨に砕け散った(爆)
 
 
 
そんな細かい駆け引き?をしながら、ゴール地点にたどり着いた。
 
 
 
2月に水泳の練習を始めて5ヶ月。
その間のことが走馬灯のように…
 
思い出される暇もなかった(笑)
 
 
 
 
 
ゴールテープが見える。
 
 
 
 
私は自転車の選手がゴール前にやるように、ジャージに描かれている
スポンサーロゴが見えるように、ジャージのファスナーを前もって
閉めてから(爆)
 
 
 
 
 
IMGP1632.JPG
ゴール。
 
 
 
 
 
ゴール地点には家族とS師匠が待ってくれていた。
 
 
 
S師匠とガッチリ握手。
 
 
 
着の身着のままでシャワーを浴びる。
 
 
爽快。
 
 
 
 
 
 
IMG_0191.JPG
全身びしょ濡れのままS師匠と記念撮影。
 
S師匠は顔が小さいなぁ(笑
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
result.jpg
結局最終リザルトはランで2人抜かれて9位
まぁ、デビューレースにしちゃ上出来でしょう。
(オープンクラスなんであまり自慢にゃなりません)
 
 
 
 
 
さて、キッズやジュニアクラスがゴールした後は、
事務局主催のバーベキュー大会。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
IMG_0199.JPG
ボランティアの方は無料で参加。
と言われていたものの、ボランティアの方が
肉を焼いたり飲み物を配ったりされていたので
飲み食いする暇無かったんじゃ…?
 
本当に頭が下がる。
 
 
 
 
 
 
 
 
IMG_0195.JPG
冷えた新鮮なトマトが美味い。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
IMG_0198.JPG
戦い終えた自転車達もおつかれさん。
 
 
 
 
 
 
 
 
バーベキュー終了後は表彰式を見てから、撤収して帰路につく。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
IMGP0617.jpg
温泉に入って休憩したりすることなく、一気に走りきり
「ちびまる子ちゃん」が始まる前に(笑)帰宅した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今回参加した宮崎シーガイアトライアスロン
 
finish.jpg
 
大会情報はすべてウェブサイトで告知、エントリーもウェブシステムを使う。
競技に関する重要事項の解説もウェブからpdfでダウンロードするという
紙を使わない(省資源)という新しい試みが随所で行われていた。
 
ちなみにリザルトは会場に貼り出されるだけで、家に帰って見たければ
完走証にプリントされているQRコードを呼んで携帯サイトで見るという
徹底ぶり。
 
ネットや携帯サイトをあまり使わない人もいるだろうから、皆が皆良かったとは
思っていないだろうが、姿勢として良いのではないかと思った。
 
ちなみにバーベキュー大会参加の会費は¥1,200だったが、
紙製など使い捨てではないコップやお皿、お箸を持参の場合は¥1,000に
割り引かれる。
 
ゴミ減らしにも積極的な姿勢が見られ、このイベントを大切に育てて行こうという
事務局の皆さんの意気込みを感じることができた良い大会だったと思う。
 
 
来年はレギュラークラスにエントリーかな?
 
 
 
 
あなたもご一緒にどうですか?(お約束)
 
カナヅチでも今からやれば大丈夫!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
夏の元気な三連休は
 
まだまだ続く!(謎)
 
 
 
 

自転車