オトナの遠足【3】
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自転車を押し歩き、担ぎつつ進んで行った一行は山道を下り切って舗装道路に出た。
久しぶり(?)の舗装路はかなり走り易い。
ブロックタイヤなのに相当スムーズに感じる。
サイクリングらしくなって安堵しつつ、
山々を眺めながら走っていたその時!
我々の前方に現れたのは…
通行止め!
がはぁっ!(吐血)
大雨の影響か、完全に通れなくなってしまっている。
筆者もちょっと戻ったりして迂回路を探してみるも、見当たらない。
すると、
「迂回路が見つかりましたよ〜」
という声が。
さっそく迂回路を使って通行止め現場をクリアす…
道じゃねぇし!!(爆)
※小川を渡るのにサポートしていただいたシオゴンさん、ありがとうございました。
そんなこんなで通行止めをクリアした一行は、下って来た分を上り始める。
舗装路の道を…
アタックチャぁーンス!
がはぁっ!(吐血)
これこれ!やっぱりこれがないと夏は始まらないし、終わらない(バカ)
しかし、この上り坂が曲者で、白いコンクリート舗装なので照り返しで熱い。
しかも、10%以上の勾配がず〜っと続く。
しかもしかも、突然砂利道に早変わり(爆)
普通、峠道は途中で勾配がゆるやかになるポイントがいくつかあるものなのに、このルートには休めるポイントが無い!
がはぁっ!(吐血)
激坂でトラクションのかからない砂利道とあっては足を着かずに前に進ませるのが精一杯だ。
そんな中、ミヤモッチ氏が私に雑談を持ちかけてくるが、答える余裕は無い(爆)
瀕死の状態で峠を登り切ったところで、昼食タイムとなった。
野郎5人で持参の昼飯タイム。
前夜のBBQの際に残ったご飯で、合宿に参加していた紅一点のミカちゃんに作ってもらっていたお握りを頬張り、梅干しの塩気に感激している私の横で、M村氏がなにやら準備を始めたが…
あっという間に火をおこして湯を沸かし、ペンネをゆで始め…
持参のソースをかけて、昼飯を「調理」してしまった。
素晴らし過ぎる!っていうか、やはりタダものではない!!
かなり美味そうで、今度真似しようと思った(笑)
この昼食ポイントには小一時間ほど居たが、我々の他に人っ子一人通らなかった…
さて、エネルギーも充填したところで、
ミヤモッチ氏は爽やかな笑顔で
「さぁ、行きましょうか!まだまだこれからですよ!!」
と言って
出発!
するも…またしても激坂のため、押し(爆)
アタックチャぁーンス!
がはぁっ!(吐血)
上りの途中で、後ろを振り返るとこの風景。
写真じゃ全然勾配が伝わらない(笑)
上り切ると、往路で通った場所に戻って来た
草原を駆けるMTB、爽快、かなり絵になる。
写真では1/10も伝わらない。
しばらく走ると、正面には
往路で麓をかすめた山が見えてきた。
まっ…まさか…
オトナの遠足【4】に続く>>