2009年末、怒りの一言
先週末に家族で長距離ドライブに行って参りました。
一言申し上げたい。
左車線が空いているのに
追い越し車線に居座るな!!
バックミラーちゃんと見らんか、バカ!!
↑年末年始にかけて、こんなクルマが増えると思いますが
皆様、ご安全に。
※これが今年最後の書き込みではありません。
先週末に家族で長距離ドライブに行って参りました。
一言申し上げたい。
左車線が空いているのに
追い越し車線に居座るな!!
バックミラーちゃんと見らんか、バカ!!
↑年末年始にかけて、こんなクルマが増えると思いますが
皆様、ご安全に。
※これが今年最後の書き込みではありません。
2008年3月29日
新しい道路が開通する。
「有明海沿岸道路」
地元の人々からは「誠道路」などと言われているが(謎)
※知りたい方は「誠道路」でググってみてください
車界学研究の一環として、新しく開通する道路の
下調べを行わなければならないという使命感のもとに
なんとかその機会を持てないだろうかと思っていた矢先、
とある場所でみかけたポスター。
有明海沿岸道路開通記念
ウォーキング&マラソンフェスタ
開通前の道路で開催されるこけら落とし的イベント。
自転車で走れるならすかさず参加なのだが、なんせ
ランニングとウォーキングは守備範囲外。
…
ええい!参加じゃぁ!(爆)
イベント当日は、雨
「ときどき雨」…などと生易しいものではなく、
完膚なきまでにに「雨」
やむ気配すら無し。
ぜんぜん上がらないテンションの中、「こんな雨で参加者居るのか?」と
思いつつ会場に到着すると…
すごい参加者の数!
みんなこんなコンディションの中、走るの?(笑)
私が参加するのは「ハーフマラソン」コース(20km)。
にじゅっきろ。
今まで走った一番長い距離は高校時代のマラソン大会で
10km。
じゃぁ、10kmコースにしとけば良いのに。
と思われるかもしれない。
しかし、
10kmコースと20kmコースではいずれも参加費が2,000円と同じである。
つまり
10kmコースで2,000円を払っては
割り勘負けしてしまうのである。(爆)
しかしながら、20kmは未知の領域。
少しでも足の負担を和らげられるよう、ワコールのCW?Xを購入したり。
やや重めながら、底が分厚くて衝撃吸収性に優れる初心者用の
ランニングシューズなどを調達してモノに頼りつつちょっと練習してみた。
いくら自転車で100km以上走ったことがあるとはいえ、
自転車とランニングでは使う筋肉が全然違う。
最初は5km程走ったら足が筋肉痛になっていた(笑)
結局、練習では連続10kmまで走れることを確認した状態で
イベント当日を迎えた。
そして、
2008年3月23日、午前10時。
ハーフマラソンクラス、スタート。
その頃私は、この手のイベント特有のトイレ行列に並んでいた(爆)
ようやくトイレから出て来たのは10時15分。
しかし、これはレースではないので、焦ることなく記念撮影。
スタート地点前にて
上半身は”正装”である自転車用のジャージ&ベスト(笑)
こんな人達も居た。ネタのためとはいえ、寒いのにご苦労なことである(笑)
そんなこんなで、私の初マラソンはスタートした。
写真は今回一緒に参加した友人のisa氏(ブログ初登場)。
もともとオートバイ繋がりなのであるが、自転車はBSモールトン、
クルマはシトロエン・クサラ・ピカソを所有するヘンタ…いや、
「自分で運転する車輪付き乗り物マニア」である(笑)
さすがに日頃から春日公園をホームグラウンドとして練習をしている
というだけあって、安定した走り。
しかし、isa氏も20kmは未知の領域だという。
ネタのためとは言え、お互い大変である(爆)
さて、スタートして5分程経過した頃…
10kmクラスの皆さんが後ろからやってきた。
がはぁっ!(吐血)
驚愕のペース…
もの凄い速度差で抜き去られ、あまりのショックに目眩を覚える筆者。
しかも、ハーフマラソンクラスでは我々が最後尾だったようで
後ろに救急車がついて来る始末…
これで、何時ぶっ倒れても安心!!(爆)
後編に続く→
←前編はこちら
相変わらず雨は降り続け、距離を重ねども身体はあまり
暖まらない。
しかしながら、isa氏と雑談などしながら走っていると
いつもより進むのが早く、比較的楽に走ることができた。
7km地点あたりで、折り返し地点から戻ってくる人たちの中に
高校時代の友人、KとSの二人を見つけた。
さすが地元イベント(笑)
それにしても、折り返してくる人々は皆苦しげな表情をしている。
やっぱりみんなキツいんだなぁ…俺と同じレベルやん。
と、ちょっと自信をもちつつ、折り返し地点を迎える。
10kmの折り返し地点。
あっ、そっちはコースじゃありませんよ!
仮設トイレへ…(爆)
やはりここは、高橋尚子バリに途中でトイレに行くのを忘れてはいけない。
いやぁ?、ちょっと軽量化しましたよ。
などと、アホなことをしつつ(isaさん、撮影ありがとう・笑)
コースに復帰する。
いよいよ復路、未知の領域に突入。
このブログを読んで下さっている皆様にはもう読めた方がいらっしゃるかもしれない。
復路に入って、我々を待っていたのは…
強烈な向かい風(爆)
がはぁっ!(吐血)
風に乗った雨粒が、顔に叩き付けられる。
折り返した人達が苦しげだったのは、このせいだったのか…
自転車ほど影響は大きくないにしても、やはり向かい風はキツい。
雨足はかわらないものの、向かい風によりかえって酷くなっているように
感じられる。
全身ずぶ濡れ、靴の中はぐちゃぐちゃ言っている(笑)
こんなにずぶ濡れになるのはいつ以来か?
ここまで潔く濡れてしまうと、かえって清々しい気分に
ならんよ…(爆)
それまで並走してくれていたisa氏と少しずつ差が開いてくる、
どうやらここへ来て力の差が現れてきたようだ。
「気にせず先に行って下さい」
と早めに伝えておいた。
すこしずつ、しかし確実にisa氏は先に進んで行く。
私なりのペースで、しかし歩くことなく距離を重ねていく。
折り返し地点を過ぎてから、歩いている人がぼちぼち現れはじめ、
次々にゴボウ抜き(笑)
最後尾スタートなので、抜かれることはない(爆)
すると、青い橋が見えてきた!
ゴールは近い!
しかし、そこでまた罠が待ち構えていた!
「大牟田北出口」で、一旦沿岸道路から降ろされた。
…?
距離稼ぎのため(?)大牟田北インター出入り口まで
遠回りコースが設けられていたのである。
がはぁっ!(吐血)
ゴール直前の遠回り…ダメージは大きい。
その遠回りコースを走っている時、クマの着ぐるみを着た男性が
路肩で休憩していた…
着ぐるみが水を吸ってさらに重くなっているに違いない。
がんばれ、しかし、私にもその光景を写真に収める余力が無い(笑)
先ほど15km超えたあたりから、足がちょっとヤバくなってきている。
自転車に6、7時間乗りっぱなしも慣れているので、心肺機能的には
余裕があるのだが、足がヤバい。
遠回りコースの「折り返し地点」パイロンを回って、
再加速するのがもの凄くキツい。
沿岸道路に戻る。
沿岸道路は高架道路なので、戻る時は微妙に微妙に
アタックチャぁーンス!
がはぁっ!(吐血)
とにかく、沿岸道路に合流すればゴールは目前だ。
すると前方に人集りが。
正午スタートの5kmウォーキングコースの参加者の方々であった。
雨にも関わらず、もの凄く人が多い。
この後、5kmウォーキングコースの参加者はコチラ側の車線にまで
広がって歩きだし、さらに混乱状態に。
傘を開いたまま並んで歩く輩などが居て、傘の骨が私の頬に当たったり、
私はぶち切れ寸前であった。
まったく、最後の最後までネタには困らない(爆)
そして…ついに。
ゴール。
スタートしてから2時間26分という、先日の高橋尚子より
20分近くも早いタイムでのゴールだった。
ただし、あちらは距離が倍だが(爆)
マラソン選手は怪物だということを身をもって痛感した。
寒い中、ゴール地点で待っていてくれたisa氏とガッチリ握手を交わし、
近くに居た係員の方にカメラを託して記念撮影。
頼んでおいてこう言うのもナンだが、ちょっとアングルが微妙(笑)
雨の酷さはおわかりいただけるかと思う。
というわけで、私の初マラソンは気候的には最悪のコンディションのもと、
無事に終了した。
翌日の筋肉痛も心地よい(マゾ)
ここで、このブログのお約束として、「あなたも…」と言いたいところであるが…
やっぱ自転車が良いっすよ(爆)
おしまい。