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最強の交通手段

6月 8th, 2007

さっそくですが、
 
輪行(りんこう)
 
という言葉をご存知ですか?
 
 
 
 
 
 
 
そうそう、そうですよ。
 
 
 
 
我らが地元福岡のサッカーチーム、
 
アビスパ福岡のフォワード・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
avispa.jpg
アビスパ福岡公式サイトより
 

そりゃリンコンやろ!!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
掴みはオッケー(死語)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「輪行」っていうのは、自転車を折りたたむ(または分解)して
 
鉄道などの公共交通機関で運ぶことを言います。
 
 
 
 
この方法を使えばどこにでもサイクリングに行けるわけですから、
 
自転車を趣味としている方々には結構メジャーだったりします。
 
 
 
 
もちろん家からサイクリングに出発したけど、出先で天気が悪くなったり
 
帰るのが面倒臭くなったり(笑)した場合にも、最寄の駅から
 
電車で帰って来るという便利な使い方もできます。
 
 
 
 
しかしながら、この輪行にもルールが有ります。
 
畳んだり分解しても自転車は金属のパーツで出来ていますから、周囲の人に
 
迷惑をかけないように「輪行バッグ」という専用の袋に入れなければ
 
なりません。
 
 
JRは無料で持ち込めますが、鉄道会社によっては手荷物料金を徴収
 
される場合があるようです。
 
 
西鉄電車は無料みたいですね
http://www.nishitetsu.co.jp/train/guide/eigyou_7.htm
 
 
 
しかも、畳んでもそれなりの大きさになるため、路線バスや
 
混雑する時間帯の電車には乗れません。
 
 
 
 
という具合に、ちょっと面倒ではありますが、この輪行という
 
方法は結構使えるわけであります。
 
 
 
 
 
 
自転車と公共の交通機関を組み合わせた最強の交通手段といえる
 
輪行、皆さんも是非挑戦してみましょう。
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
で、今回は終わりではありません(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今年、究極とも言える輪行に適した自転車が
 
日本で正式に発売開始されました。
 
 
 
 
 
 
 
その名も
 
 
 
  

「A-Bike」

 
 
 
 
 
コレです
 
 
 
P1010092.JPG
 
 
さっそく買った人が私の身近に居るわけですが・・・(爆)
 
べつにウケ狙いの商品ではありません(笑)
 
 
本当に人間が乗って移動できるのです。
 
 
 
 
イギリスのサー・クライブ・シンクレアという
 
有名な発明家により考案されました。
 
 
 
イギリス人で「サー」の称号を持つ人ですから、
 
その功績を想像するに難くありませんね。
 
「サー」ですよ「Sir」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
fukuhara.jpg
 

さー!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
掴みはO.K!(もういいって・・・)
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「サー」の称号についての詳細はググッてもらうとして(笑)
 
 
 
このA-bike、折りたたんだ時のコンパクトさが並ではありません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
abike.JPG
 
500mlのペットボトルとの比較です。
 
いかにコンパクトかがお解りいただけるでしょう。
 
重さも5.5kgと軽量。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
P1010094.JPG
  
A-bikeのロゴ、「A」がこの自転車のカタチをしているのが
 
わかりますね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
P1010097.JPG
 
コンパクトに折りたたむために特殊な形状となっている
 
サドル。
 
見た目よりも座り心地は悪くありません。
 
 
 
 
 
そして、やはり一番驚くべき事は
 
 
折りたたみの作業(というより操作)がもの凄く簡単なこと!
 
 
 
 
 
 
 
 
この日のためにスムーズに組み立てできるように特訓してきた(笑)
 
オーナーのSさんに実演していただきましょう。
 
 
 
 

 
初めてyoutubeに動画アップしてみました。
 
 
 
 
 
 
どぉーうですか?
 
最後に「すばらしい!」と呟いているのは私の声です(笑)
 
 
 
 
 
 
 
で、気になるのが
 

「マトモに走れるのか?」

 
 
なのですが、これがなかなかどうして結構良く走ります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
P1010089.JPG
  
ちょっとスピード感を演出してますが・・・(笑)
 
それでも小走りよりは全然速いですね。
 
ギア比が絶妙で、ペダルは重すぎず軽すぎず、軽快に走れます。
 
チェーン駆動なのですが、チェーンは完全にカバーされているため汚れません。
 
 
 
 
 
 
普通の自転車みたいなスピードでは走れませんが、このコンパクトさと
 
軽量さならば普通に路線バスにも乗れますし、少々混雑気味の
 
電車に乗っても全く問題ないでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
CIMG4445.JPG
 
バスの座席の下に置いてもこんな感じです。
(わざとバッグのファスナー開けてます)
 
この黒いバッグは付属で付いてきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
このA-bike、気になるお値段は
 
¥58,800(税込み)
 
高いととるか安いととるかはアナタの使い方次第。
 
 
使い方次第ではすぐ元も取れる(?)
 
 
 
 
詳細は公式サイトへ(日本語サイトです)
 
http://www.abike-uk.com/ 
 
 
 
 
気をつけていただきたいのは、
 

無数に類似品が存在している

 
ということ。
 
「A-bikeタイプ」とか「A-ride」とか(笑)
 
 
 
 
ホンモノのA-bikeでも、正規輸入ではない
 
品物だと初期不良に対する保証が受けられない
 
そうです。(シリアルナンバーチェックが入るらしい)
 
買うときは正規モノかどうかしっかり確認しましょう。
 
 
 
 
 
 
 
というわけでこのA-bike。
 
考えれば考えるほど用途は無限に広がります。
 
 
 
 
 
 
 
 
往きは乗っていって、帰りは畳んで持って帰る
 
ことができますから、飲み会の時も役立ちそうです。
 
(酒飲んで乗ってはイケマセン)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
もちろん、
合コンに乗って行けば
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

掴みはオッケー!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

自転車

新製品のご案内

6月 1st, 2007

先日、信号待ちしている時に、
 
 
ふと隣に止まっているクルマの方を
 
 
見ると・・・・
 
 
 
 
 
 
助手席の子供と目が合いました。
 
 
 
 
 
しかも二人
 
 
 
 
 
 
 
 
助手席に二人立って乗っていました
 
 
 
 
 
 
 
チャイルドシート云々より

はるか以前の話

です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しかも運転席の母親と思しき女性
 
 
 
 
 
 
 
 

電話中。

 
 
 
 
 
 
 
見切り発進でジリジリ前進するそのクルマの
 
リアガラスには
 
 
 
 
aka.jpg
 
意味不明です。
 
 
 
助手席に立ったあの状態では、ちょっとした接触事故どころか、急ブレーキでも
 
子供にとっては命に関わるでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
子供に罪はありません。
 
 
 

100%親の責任です。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんな最悪の事態を想定できないバ●親のために
 
新製品のご提案です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
seal1.jpg
一部加工を加えております。
 
 
親はしっかりシートベルトしているのがポイント(笑)
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
   
貼ってあげたいクルマが沢山走っていますね・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こういうのもご用意いたしました。
 
 
 
 
seal2.jpg
魂の入っていない運転をしている人が非常に多いですね。
 
折りたたみじゃないのは私の趣味です(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
進路変更にウインカーは要らないと思っている人にはコレ
 
 
 
brinker.jpg
 
コレで後ろのドライバーも警戒できますね!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あとは自分の危険度をアピールする
 
 
 
 
4toukyu.jpg
 
コレで後ろの車に車間距離を詰められる心配もナシ(?)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
那の津あたりを走り回っているクルマにはコレ
 
 
 
 
 
loveho.jpg
  
今時のれんはねぇだろ、のれんは・・・・
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて・・と・・・
 
sticker.jpg
 
 
誰に貼ってやろうかな・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
皆様、ご安全に。
 
 
 
 

その他

阿蘇と激坂と私

5月 23rd, 2007

えーっと、
 
 
阿蘇へドライブに行ってきました。
 
 
 
 
「またかよ?」
はい、またです。
 
 
多いときは3日に一度は行ってます。
 
 
 
しかも、5月の休日で晴れだったりすると
 
阿蘇に行かない理由を見つけることが困難です。
 
 
 
 
 
阿蘇といえば定番ドライブスポット。
 
 
 
 
二日前と同じく、益城熊本空港I.Cから
 
俵山経由で南阿蘇に入ります。
 
 
 
 
今日もまた良い天気で、暑すぎず寒くもなく最高です。
 
 
 
 
さて、中一日で阿蘇に行って何をするのか?
 
 
 
 
 
自転車に乗ります(爆)
 
 
 
 
 
 
前回の「天草に散るシリーズ」で登場した友人D
私の自転車の師匠なのですが、今回はその
師匠と一緒に走ります。
(天草に散るシリーズは→こちら
05234.jpg
南阿蘇の待ち合わせ場所で準備します。
052316.jpg
目の前に広がる雄大な阿蘇五岳(あそごがく)
今日のコースについて師匠が一言
「アレ越えて、そこのファミマまでノンストップね」
 
 
 
 
「そこのファミマ」とは集合場所にも程近いコンビニ。
 
 
「アレ越えて」とは阿蘇五岳のこと。
 
 
 
 
ということは・・・
 
 
 
 
一回向こう側に行って、また戻ってくるってこと?
 
 
 
 
 
 
私:「あ、今日はちょっと用事があって早く帰らないと・・・」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
すると師匠・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
blog0521.jpg
 
 
 
 
がはぁっ!(吐血)
↑イメージです・笑
 
 
 
 
 
 
慎重かつ大胆に走り始めて20分後・・・・
05235.jpg
斜度12%にアタックチャぁーンス!
がはぁっ!(吐血)
↑イメージです・笑
05232.jpg
根子岳に向けてアタックチャぁーンス!
がはぁっ!(吐血)
↑イメージです・笑
05233.jpg
延々と続く坂を上る筆者。
まだ「向こう側」にすら行ってません。
(※笑っているのではありません・爆)
05236.jpg
ようやく峠を越えると、今度は急勾配の
下りにアタックチャぁーンス!
やってきましたよ、五岳の「向こう側」
もちろん、これは練習ですので休憩することなく、
「コッチ側」に戻ります。
いよいよ本日のメイン。
「阿蘇登山道路」
 
 
 
 
アタックチャぁーンス!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
05239.jpg
 
坊中線を上ります。
 
 
 
どんなに高性能なクルマやバイクに乗っていても、
 
アクセル全開にできる名物の長い上り直線も
 
自転車で上ればずっと全開で行けます(爆)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
05238.jpg
 
時間がゆっくりと過ぎて行きます。
 
これぞスローライフ(用法誤)
 
 
  
  
 
 
 
052311.jpg
 
この大自然を目の当たりにすると、
 
自分という人間の存在の小ささを実感します 
 
 
 
自分という人間の脚力の無さも実感します  
 
 
 
 
 
 
 
 
052310.jpg
一体何度傾いているのか?・・・・と。
平日にも関わらず非常に多い観光バスに
黒煙攻撃を食らいながら、チビチビと上ります。
そしてついに・・・
052313.jpg
く・・・草千里・・・到・・チャく。
き・・・気持ちいい・・・
この・・・
 
 
周囲の観光客から向けられる
好奇の視線が
(←バカ)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さぁ、いよいよ下りです。
 
 
 
 
 
052312.jpg
 
吉田線ならではの絶景を見ながら
 
一気に下ります。
  
 
 
 
 
100円玉貯金で貯めた100万円を
 
一晩で使うかの如き感覚(笑)

 
 
 
 
あっというまに高森まで下りきり、
お楽しみの昼飯です。
二日前は
blog052112.jpg
激ウマ肥後牛定食でした。
今回はコレ
05231.jpg
コンビニで買った羊羹
これは練習ですので食べたらすぐに出発します。
クルマを置いている場所はもうすぐ近く。
そこを、素通りして・・・アレアレ?
052314.jpg
アタックチャぁーンス!
練習は続く・・・
あなたも阿蘇を自転車で走ってみませんか?
ちなみに平日の阿蘇に行ったりすると・・・・
052315.jpg
「水戸ナンバー」を付けた
 
今年の夏発売予定と言われている(発売前)の
 
メルセデス・ベンツ新型Cクラス 
の集団とバッタリ出会ったりします。
 
ダイムラー・クライスラー日本の
 
広報車で、プレス向けの試乗会か何か
 
あっていたのでしょうか・・・
 
 
 
 
 
ダイムラー・クライスラー日本の
新車整備センターが茨城にあるので、
ベンツの広報車のナンバーは「水戸ナンバー」
らしいです。
 
 
 
 
おしまい。
 
 
 
 
 
 
写真協力:土橋塾自転車競技部

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