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福岡モーターショーレポート その2

12月 11th, 2007

リングスのバトルディメンショントーナメント以来だった
福岡国際センターの会場を後にしようとした
私の足を止めたそのクルマ…
 
 
 
 
読めましたか?(笑)
 
 
 
 
 
 
そうです。
 
 
 
 
 
 
 
071210212.JPG
FIAT500キターーーーーーーーーーーーーーー!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
07121012.JPG
ヨカヨカヨカヨカヨカヨカヨカヨカヨカヨカヨカヨカヨカヨカヨカ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
07121013.JPG
上からもう一枚(笑)
 
 
 
 
 
 
というわけで、ようやくお目見えしたFIATニュー500。
 
欲しいっす。
 
予約受付中。
 
 
 
 
 
さて、福岡国際センターを後にした私はマリンメッセへと向かいます。
 
 
 
メイン会場的な位置づけで、国産自動車メーカーのブースが出店されていました。
 
 
 
 
 
 
 
071210115.jpg
マツダ・NAGARE(流)
 
 
 
 
いかにもコンセプトカーという感じですが、マツダだけにいきなり市販しないとも
限りません(爆)
 
こういうのが福岡で観られるとは…うれしいですねぇ。
 
 
 
 
やはり昨今の環境問題を重視してか、環境に配慮した代替燃料系がテーマの
出展が多いのは当然の流れという感じでしょうか。
 
 
 
 
 
 
071210112.JPG
日産ブースにはディーゼルエンジンのカットモデルも展示されていました。
日本市場への投入も近いようですね。
 
 
 
それと並行して、今回よく目についたのはライフスタイル提案型
言えるコンセプトのモデル。
 
 
 
 
 
 
071210116.jpg
日産・NV200
 
 
 
車体後部がカートリッッジ式の収納スペースになっており、それを引き出すことで
空いた室内スペースにはモニタやデスクが装備されているという…
 
 
 
 
 
 
 
 
07121015.JPG
スズキ・エックスヘッド
 
ベンツのウニモグを彷彿とさせるスタイリング、スズキの代表的な車種である
「キャリィ」の収納性と「ジムニー」の走破性を備えたという売り文句。
(まだ売ってないけど)
楽しげなモデルですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
07121016.JPG
ダイハツ・MUD MASTER-C(マッドマスターC)
 
上のエックスヘッドと方向的には同じですが、こちらはよりコンパクト。
 
 
 
 
 
 
07121017.JPG
 
この出展車はマウンテンバイク界では有名な鈴木雷太氏をスーパーバイザーに
迎えて開発されたマウンテンバイク仕様。
他にも専用アタッチメントを組み合わせることで、スノーボード仕様
造園業仕様(!)にもなるとのこと。
 
 
 
これに至っては
 
早く売ってくれ!
 
って感じですね(笑)
 
 
 
 
ってな感じのコンセプトカーを見つつも、やはり外せないのが
 
ハイパフォーマンスカー
 
 
 
 
 
 
07121018.JPG
レクサス・IS-F
 
 
中型のセダンに5リッターV8エンジンを詰め込んだハイパフォーマンスモデル。
BMWのM3あたりにぶつけてきたモデルってな感じでしょうか。
 
 
 
そして…
 
 
 
 
071210111.JPG
ニッサン・スカイラiGT?R
 
 
人が多くてみられません(爆)
 
みんなそんなに2ドアクーペに興味あったんだ!と感心(?)した次第。
 
こういうクルマをきっかけに子供たちがクルマに興味を持ってくれると
いいんですけどね。
 
 
 
 
 
ホンダブースにはF1とか展示してありましたが、スルーして(笑)
 
 
 
 
 
 
 
071210117.jpg
ホンダ・プヨ
 
こういうスタイリングに弱い(笑)
 
ボディはプヨプヨした素材(そのまんまやんか)でできており、
360度定置回転ができるなどの走行性をそなえた燃料電池車。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さらにさらに…
 
 
キリがないのでこの辺で。
 
 
 
 
最後にコンセプトカーだけど、近い将来市販されそうなのがコレ
 
 
 
 
 
071210110.JPG
ホンダ・CR-Z
 
ハイブリッドシステムを搭載したスポーツモデル。
こういうスタイリングは筆者の好みにジャストミート(笑)
 
 
 
 
 
 
 
07121019.JPG
しかもこのリアビューは…
 
バラードスポーツCR-Xを意識してる!!(懐)
テールライトの間はガラスやし…
 
 
 
 
 
さすがホンダ、「忘れてない」
 
 
 
 
万人受けしなければならない市販車と違って、コンセプトカーは
デザイナーが作ったって感じで刺激的なスタイリングの
クルマばっかりです。
 
 
 
いやぁ、モーターショーって楽しいですね!
ワクワクするスタイルをいろいろ楽しめるモーターショー。
 
雑誌の写真ではわかりません、実物を見ないと!!
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
071210113.JPG
 
次回はあなたも是非!!
 
 
 
 
 
 
 
 
お約束爆発でその2終了。
 
 
続く?
 
 
 
 

クルマ

福岡モーターショーレポート その1

12月 10th, 2007

行って参りました。
 
 
 
 
 
071210114.JPG
「福岡モーターショー2007」
 
 
 
 
マリンメッセから国際会議場、国際センターまでも
使って開催される大イベントです。
 
 
 
 
市販車メインにした展示会的なものではなく、
各メーカーのコンセプトカーなどが一同に会するモーターショー
が福岡で開催されるのは初めてということです。
 
 
 
 
 
初日の7日金曜日に行って参りました。
 
 
まずは輸入車と二輪車が展示されている福岡国際センター
 
 
 
 
 
福岡国際センターなんて
リングスのバトルディメンショントーナメントを見に行った以来です
 
 
 
071210a.JPG
写真:ヴォルク・ハンの飛びつきカニ挟み
 
 
 
 
 
 
 
会場入って目に飛び込んできたのは
 
 
 
 
07121014.JPG
フェラーリ様です。
 
その裏にはマゼラーティランボルギーニも展示されていました。
写真は省略(爆)
 
 
 
 
 
 
 
07121021.JPG
大分県のサーキット「オートポリス」のブースも設置されていました。
 
 
 
奥は国産二輪4メーカーの展示ブースとなりますが、
これが結構力入ってました。
 
 
 
市販車はもちろんですが、東京モーターショーに出品されたコンセプトバイク
が所狭しと並べられています。
 
 
 
ホンダブースにあった「EVO6」
 
07121026.JPG
水平対向6気筒エンジンを搭載したオートマチッククルーザー。
 
 
 
これをどんな風に乗るのか?
と聞かれると、実生活に当てはめるのはやや難しいものの(爆)
 
 
 
 
07121027.JPG
 
この6気筒エンジンのメカメカしさがたまりません、
マフラーの出口形状もすげぇですね。
 
 
 
 
 
次は、名前で思わず立ち止まってしまった
 
 
07121022.JPG
 
ヴェスパを彷彿とさせるクラシカルデザインでナウなシティボーイ(死語)に
人気だった
 
 
 
 
 
071210b.jpg
 
コレですよ(懐) 
 
 
 
 
しかし、展示されていたのはコレ
 
 
 
07121023.JPG
 
うーーーーーーーーーん。
 
 
 
 
 
 
 
 
さ…さて、次は…と。
 
 
 
 
 
 
ヤマハブースには東京でも話題になっていた四輪モーターサイクル
展示されていました
 
 
 
 
 
 
 
071210210.jpg
Tesseract(テッセラクト)
 
 
 
 
 
 
 
 
071210211.jpg
ハンドルが切れるだけでなく、車輪も傾いてます。
オートバイのように傾いてコーナリングしつつも、タイヤは四輪あるので
安定性が高いという良いトコ取りコンセプトですね。
 
すぐの市販は難しいでしょうけど、夢を感じさせるモデルです。
 
 
 
 
 
 
07121028.JPG
ヤマハブースには結構マニアックな展示物がありました。
写真は電子制御スロットルの解説ですが、他にも「アルミ鍛造ピストン」だとか
「YZF-R6のチタンバルブ」といった展示物も…(笑)
 
 
 
 
モーターショーって楽しいなぁ。
 
 
 
もちろん、こういったコンセプトものだけではなく、すぐに市販できそうなモデルも
展示されていました。
 
 
 
 
07121029.JPG
ヤマハ・SX-V1 SAKURA
 
 
 
流行(?)のレトロスタイリングですが、出たら売れるやろうなぁ?
 
 
 
市販できそうなモデルといえば、
 
 
 
 
07121024.JPG
ホンダ・CB1100R
 
かつての名車そのまんまの名前を冠したコンセプトモデル。
 
こりゃ、売れますばい(笑)
 
 
 
 
 
07121025.JPG
カウルなしバージョンのCB1100Fも展示。
 
あ、コレも売れる。
 
ちょっと欲しい(爆)
 
 
 
というわけで、結構マニアックな展示だった国際センター
あとにしようとした時、
一台のクルマが私の足を止め、
視線を釘付けにしたのでした。

 
 
そのクルマとは・・・
 
 
 
 
 
 
その2に続く→
 
 
 
 

クルマ

ドイツの高性能マシン

9月 30th, 2007

 
 
ヨーロッパの中でもドイツは優れた工業製品を
 
作っている国として有名です。
 
ポルシェベンツBMWボッシュレカロ
 
ハイデルベルグライカシーメンス・・・
 
などなど自動車関連に留まらず、多くのメーカーを
 
思い浮かべることができます。
 
 
 
 
さて、そんなドイツのメーカーの中で今回取り上げるのは
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
0709294.JPG
 
「SIRONA(シロナ)」
  
キッチン用品?と思ってしまうこのロゴデザイン。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
0709291.JPG
 

美容室か?

 
と思わせる光景ではありますが、
 
これは歯科医院の診察室です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この「SIRONA」というのはドイツの
 
歯科用医療機器メーカーなのです。
 
 
 
 
 
 
元々は
 
07092912.jpg
 
「SIEMENS(シーメンス)」の歯科機器部門が
 
1997年に別会社として独立したメーカーだそうです。
 
SIRONAhttp://www.sirona.co.jp/
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
0709297.JPG
 
この歯科医院に導入されている機器のモデル名は
 
「SIRONA C4+」
 
非常に近代的かつ、ヨーロッパチックで使いやすそうな
 
インターフェイスですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
大きな特徴の一つとも言えるのは
 
 
 
 
 
 
 
 
0709298.JPG
 
治療機器の主要な操作がすべてこのフットスイッチでできるので、
 
機器の操作に手を使う必要がなく、衛生面で非常に有利という点です。
 
 
 
 
 
 
 
 
そして・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
07092913.jpg
 
この椅子。
 

すばらしい座り心地(笑)

 
 
 
院長曰く、

「昼休みにこれで昼寝すると最高」

 
 
 
 
・・・(爆)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
0709299.JPG
 
歯科医院でよく見かける
 
口を漱ぐためのコップに水が注がれている光景ですが、
 
水が2系統に分かれて注がれているのが見えると思います。
 
 
 
 
実はコレ、それぞれから微弱電流を流してその電流の抵抗で
 
水の量を検知し、一定の水量になったら水を止める!!
 
 
という機構が付いているという・・・・
(説明聞きましたが良く理解できませんでした・爆)
  
 
 
コップの素材を選ばず何にでも使え、もっともコストが抑えられる方法
 
なのでしょうが、それにしても「シレっと技術」が使われて
 
いることに驚きを隠すことができませんでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
IMGP3219.JPG
 
その他にもレントゲンはフィルムなどの消耗品が出ない
 
デジタル方式!!
 
コレにはなかなかお目にかかれないらしいです。
 
 
お値段もなかなかお目にかかれない位するらしいですが・・・(爆)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、歯科医院と言えば忘れてはいけないのが、コレ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
0709296.JPG
 

キャーーーーー!(笑)


 
 
 
 
 
並びがバラバラなのは取り易いように意図的に角度がつけられているから
 
だそうです。
 
このステーからハンドピースを取り出すと、自動的にスタンバイ状態となります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
0709292.JPG
 
手に馴染むエルゴノミックデザインにチタンコーティングが施されたボディ!
 
うーん、これぞ機能美(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
0709298.JPG
 
フットスイッチの銀色の部分を踏んでみます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
キュィィィィィィィィィィィィィイイイィィィィィィィィィィィィィ——-ン!!!
 
 
 
 
 
 
 
あの脳天に突き抜ける感覚が蘇ります(爆)
 
 
 
 
 
 
 
 
0709293.JPG
 
ヘッド部分の超小型ライトが泣かせます。
 
(※水が出る設定にしていましたので、先端に水滴が付いてます)
 
 
 
 
 
 
 
若干ではありますが音が低くなり、音量も抑えられています。
 
 
 
 
さすが
 
「スムースな回転を実現するセラミックベアリングカートリッジ」!!
 
(カタログより引用・笑)
 
 
 
 
 
 
 
さっそくスペック表チェックです。
 
 
 
 
 
 
 
 
07092911.JPG
 
「T2コントロール」を見ると・・・
 
最大回転数は250,000rpm!!
 

ニジュウゴマン回転!!

 
 
 
 
この回転スピードそのものは他の製品もほぼ変らない
 
らしいのですが、このSIRONA製品は
 
トルクが強いので歯を削る際に回転速度が落ちない、
 
回転軸のブレも少ない
等の理由で、
 
患者も痛みが少なく、医師も治療がやりやすくなり
 
メリットは非常に大きいらしいです。
 
 
 
 
 
 
 
さて、このドイツ製医療機器、気になるお値段ですが・・・
 
ハッキリとは教えてもらえませんでした(笑)
 
 
が、
 
 
 
一脚あたりで相当良いクルマが買える位
 
らしいです(怖)
 
「高い部類」らしいです(笑)
 
 
 
 
今回は筆者の友人が新たに歯科医院を開院するので、その
 
正式オープン前にお邪魔してみたらなにやらスゲェ機械
 
有りましたので、今回のネタとさせていただきました。
 
 
 
 
 
この院長、開業するにあたって「SIRONA」を導入することに対して
 
周囲から「そこまでせんでも・・・」(※高いから)という意見を山のように
 
もらった(笑)そうですが、やはりここだけは譲れなかった
 
そうです。
 
 
 
 
スムースな回転を実現するセラミックベアリングカートリッジに
よって実現されるブレの少ない高トルク250,000rpmで歯を削ってもらいたいアナタは
 
この機会に是非!!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
久々に脱線ネタでした。
 
おしまい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

脱線ネタ