2010年よ、ありがとう!
またしてもすっかりブログの間が空いてしまいましたが、
皆さんいかがおすごしでしょうか?
 
さて、早いもので2010年も大晦日ですね。
 
2010年を振り返るといろいろなことがありました。
 
 
その中でもやはり一番の出来事はやはり
  
 
セルフディスカバリーアドベンチャー
 
 
でしょう。
最後までネタ満載のすばらしい出来事でした。
 
 
セルフディスカバリーアドベンチャーが終わった後の私は
若干燃え尽き気味で(笑)、ネタの追求を
サボっていたことは既に書きました。
 
 
そして、ネタの神様からの喝!ともとれる
 
 
東京マラソン当選
 
 
2011年年明けからネタの予定が決まってしまいました(笑)
 
 
そんな中、参加したMTB大運動会in吉無田。
 
このブログ記事
 
 
読んでいただいた方の中には、違和感を感じられていた方もいらっしゃるかと
存じます。
 
ターザンさんからは「アタックチャぁーンス!が聞かれず、寂しいです」という
コメントすらいただいてしまいました…
 
 
 
 
この大運動会の時…実は…私…
 
 
 
 
それどころではない
 
 
状況だったのです。
 
 
 
 
東京マラソン2011の当選が決まった時、
 
 
 
 
私はある決断をしました。
 
 
 
 
 
5年もの間、持ち越していた事に
 
 
 
 
カタをつける時が来た
 
 
 
 
…と。
 
 
 
MTB大運動会の翌日、
 
 
 
 
私は決着を付けにここへ来たのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
ここからはお食事中、およびお食事前の方はご注意下さい。
 
 
 
 
****
 
 
 
「異母か斬れか?」
 
 
と聞かれたら前者でした。
 
 
5年程前にKTM250EXC-Rというオートバイに乗っていた頃から
お尻のANA(以下「●」と表記)の前側がすこしずつ盛り上がって
来たのです。
 
別に全然痛みが無いので放置していました。
 
ロードレーサーに乗るようになっても別に痛まず、日常生活に
差し支えることも無いのでほったらかし。
 
 
しかし、着実に、すこしずつその異母は大きくなっていました。
 
 
痛みはないものの、日常生活でその存在を意識せざるを得ない
状況になっていたのです。
自転車に乗る時、ポジションが悪いと引っ張られて痛いとか
そういう状況になっていたのです。
 
5年間もほったらかしていたのでそろそろどげんかせんといかん
と思っていました。
 
 
 
そこにやってきた東京マラソン当選の通知。
 
 
 
私は遂に決断したのでした。
 
 
 
 
部位が部位だけに、近所にある
「●●外科/胃腸科/肛門科」みたいな
 
「肛門科もやってる」病院ではなく
「肛門科しかやってない」病院をチョイス
 
 
事前に診察してもらっていて、MTBレースの
翌日に切ってもらうことにしていました。
 
 
 
 
そして当日。
 
 
 
座薬で大腸の中を軽くお掃除しておいてから、
お尻を洗って病院へGO!
 
 
病院へ着いてさっそく処置室へ案内されます。
 
 
ズボンとパンツを脱いで診察台にうつ伏せに乗ります。
 
 
女性の看護士さんは手慣れた手つきで処置の準備をしていきます。
 
 
まず、左右のお尻のホッペタにテープを貼って診察台の下に
引っ掛けます、文章じゃ説明しにくいですがお尻を左右に
引っ張って●へのアクセスを良くするというわけです。
 
 
次に看護士さんは私の●を軽く拭いてから、恐怖の言葉を口にしました。
 
 
 
「毛を剃りますね〜」
 
 
 
 
がはぁっ!(吐血)
 
 
 
石けん水みたいなのを塗られて●の周囲の毛を剃られました。
 
 
救いはうつ伏せなので看護士さんと目も合わないし顔も見えないこと
でしょうか…
 
 
 
そんな感じで「新たなプレイ」に目覚めないか心配しつつ、終了。
 
 
 
準備が終わったので、ドクターが呼ばれて処置室に入って来ます。
 
 
このドクターは特に愛想もなく、淡々と職務をまっとうする
まるでゴルゴ13を思わせる仕事ぶり。
 
部位が部位だけに安心感を感じることができます(笑)
 
 
 
ドクターはまず、異母の状況を確認。
 
 
「麻酔しますねー、ちょっとチクっとしますよ」
 
 
「動かないで下さいね、動くと危ないですよ」
 
 
 
という言葉とともに麻酔の注射針を●の前側にある異母の
根本にブっ刺した。
  
 
 
 
 
 
 
がはぁっ!(吐血)
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
動くと危ないと言われていたので、必死に耐えます。
 
 
 
 
 
注射の針が抜かれて、麻酔が効くまで時間がおかれることに…
 
 
 
その間、看護士さんは●の周辺をモミモミ… 
 
 
 
がはぁっ!(吐血)
 
 
 
異母をピンセットで思い切りつまんでも感覚がないことを確認してから
ドクター再入場。
 
 
 
ここからが本番です。
 
 
 
伝家の宝刀、レーザーメス登場ーーーーーーーっ!
 
 
 
 
 
 
 
ジリジリジリジリ…
 
 
 
 
 
スルメの焼けるような焦げ臭い匂いがしてきます。
 
 
数分後、5年間つきあってきた異母は私の身体から分離されました。
 
 
ドクターは切り取ったモノを私に見せてくれましたが…
 
 
 
 
でかっ!
 
 
 
大人の手の中指第一関節くらいの大きさです。
 
 
こんなもんぶら下げて生活していたのかぁ〜と感心(?)しました。
 
 
 
 
ドクターが退場し、看護士さんが手早くガーゼをあてて
絆創膏で固定し、処置は終了しました。
 
 
 
 
縫合はされなかったので、●の前には異母があった部分に
ぽっかりと穴が開いています。
 
 
この日から、私の消毒の日々が始まりました。 
 
 
 
朝起きてから出勤前に「大」をした後は風呂場に行って
お尻をあらい、鏡で場所を確認しながら消毒液の着いた
脱脂綿をピンセットでつまんで傷口を消毒しなければ
なりません。
 
夜、お風呂に入る前にも消毒です。
 
 
ちなみにお昼に「大」をした場合もかならず消毒しなければ
なりません。
 
 
 
1週間〜10日くらいはかかるかと思っていましたが、
結局丸々1ヶ月間消毒の日々が続き、その間は
運動どころではありませんでした。
 
 
一ヶ月間、毎日鏡で自分の●を見続けたのも人生初でした。
 
 
ようやく走れるようになったのは11月の下旬…
 
 
 
想定よりも長くかかってしまい、練習開始が大幅に遅れてしまった
ものの、すっかり傷口が塞がった今では風呂に入るたびに
「あ、無い」と思っています。
 
 
 
あんなデカイものをお尻に挟んでいましたので、無くなった今は
爽快感というか開放感のようなものを感じる日々です。
 
 
 
と、いうわけで、2010年は5年間ものあいだ持ち越していた
問題を解決してスッキリと終了です。
 
 
 
私と同じような部位のお悩みをもっている方や、他のことでも
何か悩みがある方を勇気づけることができればと思い、
恥を忍んで(笑)書きました。
 
 
しかし、肛門科も3回くらい行けばお尻の穴を出すのも平気に
なってきますから大丈夫(笑)
 
 
なにより話のネタになります!
 
 
 
というわけで、完璧な締めで2010年は終了です!
 
 
 
皆様、ご愛読ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
人生はネタ!
  
 
 
2011年も追求して参ります!!
 
 
 
 
では皆様、良いお年を!!!!
 
 
 
 
 

素晴らしい・・・・
今年読んだ、裕に1000は下らないブログコンテンツの中で、最もすっきりした内容でした。おめでとう!
素晴しい締めでした。
涙が止まりません(爆
来年も、不動のエースですね!
昨年は御世話になりました。
ネタ発掘の為に、かなり頑張られたようですね。
頭が下がります。
何を隠そう、私も十何年か前に地下鉄サリン事件の報道は、熊本の在る肛門科で見ていました。
それから半年以上自転車には乗れず、メタボ人生に入り込むきっかけになってしまいました。
皆さんも、お尻の病気には気をつけてください。
>クロマニヨンさん
ありがとうございます。
2011年もどうぞよろしくお願いいたします。
>ターザンさん
ありがとうございます。
2011年はエースからアシストに昇格(?)できるよう
がんばります。
>deboさん
私の日帰り処置なんて軽い方ですね…
お尻の●は体の中心、生活に少なからず影響を及ぼしますね。
健康の大切さを痛感しました。
2011年もよろしくお願いいたします。