激走!80’s
今30代後半から40代半ばまでの方にとって、
1980年代というのは青春時代を過ごした
忘れられない時期と言えるのではないでしょうか?
「MTV」や「ベストヒットUSA」(by小林克也)、
福岡ローカルでは「ナイトジャック福岡」(byたけうちいづる)
などの洋楽中心の音楽番組を毎週欠かさずベータ方式のビデオに録画し、
サウンドレンタルYOU&I
を代表するレンタルレコード店でLPを借りて、LPが大きくて入らない
自転車の前カゴに斜めにして入れて風に飛ばされないよう細心の注意を
払って帰宅していたこと、
みんな「FM STATION」を買っているので、
「FM fan」なんか買ってみたりしてイマイチワケが
わからなかった思い出(笑)が昨日のことのように
思い出されます。
そんな80年代の洋楽ブームの初期において忘れられない名盤がコレ
「スリラー」マイケル・ジャクソン
夏休みに親が家に居ないことを良い事に、クーラーをガンガン効かせて
このプロモーションビデオをテープがすり切れる程観ました。
もちろん、 女子ウケを狙って「レベッカ」や「BOOWY」もちゃんと
UD-1あたりのテープに録音して聴いていました(爆)
※細かい年代はちょっと前後しています
さて、そんな青春時代の思い出がちょっと甦ってきたところで、
今回のネタです。
とある場所で見つけたスクーターなんですが、コレです。
ホンダ・リード125
1982年発売ですので、「スリラー」の一年前ということになります。
サバイバーの「アイ・オブ・ザ・タイガー」がリアルタイムです。
「昭和の風」を感じます…
今は2008年ですから実に26年前の車両ですが
何とワンオーナー!!
スクーターの常識を変えた、タコメーター付きメーターパネルの
積算距離計が示すのは
2,824kmという実走距離!!
さすがに腐食は見受けられるものの、
新車時と変わらない発色の赤いプラスティックパーツ!!
シートも真っ赤!
テールランプのレンズも曇り無し!
威風堂々のフロントビューは、オプションの
スクリーンを装備!!
フロントがドラムブレーキなのが時代を感じます。
しかし、ホイールはエンケイ製のキャストホイールを装備。
驚くべきことに、取り扱い説明書などすべて揃ってます。
さらに極めつけは…
当時モノのカタログまであります(爆)
イメージキャラクターは
ビヨン・ボルグ!!!!
がはぁっ!(吐血)
もちろん、エンジン一発始動でイオン無く絶好調。
当時の新車価格は¥238,000、オトーサンの憧れだったこのリード125。
見かけた人を80年代にタイムスリップさせてしまいそうな
この「スーパースクーター」で、
街を駆け抜けてみたいという方は
D-GARAGEさん(電話092-872-8544)までお問い合わせ下さい(笑)
80’s万歳!!
おしまい。