建もの探訪
今回から始まりました新シリーズ
「ナイトライダーの建もの探訪」
記念すべき第一回にご紹介するのは、Kさんのお宅。
緑に囲まれた閑静な場所に建てられた非常に美しいお家です。
平屋建てが新鮮ですね。
さっそく中へ、
失礼しまぁーす。
天井が高く、明るく開放感のあるリビングルーム
ご覧のように天然素材が活かされた作りになっています。
カウンターキッチンがいい感じですなぁ
床はパイン材。
塗装っ気の無い天然素材の心地よい感触が足の裏から伝わってきます。
リビングの壁には
酒専用の棚
酒に関しては、ご夫婦揃ってハイオク指定の高燃費(笑)だそうです・・・
「使い勝手重視」にこだわった奥様の意見が取り入れられた
キッチン。
こちらにも酒専用の棚(爆)
手前の食器棚は奥様デザインの一品モノだそうです。
さて、このKさん夫妻。
実は、クルマが縁で結ばれたという
クルマバカップル!
(↑クルマバカとは誉め言葉です)
ご主人の愛車は
ユーノス・ロードスター(写真はご主人のクルマ)
日本が世界に誇る名車です。
Kさんご夫妻はロードスター乗りで
最初はロードスターオーナー同士としての交流から始まったと。
言うまでもなく、奥様はご主人のクルマ趣味に対して
十分過ぎるくらい理解があるわけです。
というわけで、今回このお宅を建てるにあたって
ある重要な条件が付けられました。
それは・・・・ガレージ
ガレージは良いんですけど、ちょっとデカ過ぎやしませんか?(爆)
ご家族移動用のミニバンとロードスターの2台が収まり、
2階はご主人の部屋&クルマ仲間とのミーティングルーム(笑)
2階の部屋には
「Road&Ster」の創刊号
※ロードスター専門誌
とか
こんな超マニアックなお宝がゴロゴロ(笑)
ホントにロードスターがお好きなんですねぇ・・・
さて、ご主人の赤いロードスターに目を移してみましょう。
クリア塗装が剥がれてます(爆)
この型のロードスターは塗装がちょっと弱くて
特にボディが赤のロードスターはすぐこんな感じになってしまうのだそうです。
しかしながら、ご主人は気にしている風でもありません・・・
外観の輝きよりも、走ることやイジることに喜びを見出すタイプの
ようです。
スナップオンの工具箱は伊達ではないということですね。
その証拠に
どうですか?この
オイル滲み一つないキレイな車体下回り!!
走りに関しては完璧なコンディションを保っていることが伺えます。
ボディはほったらかしだけど、
下回りは2日に一回は点検&清掃している
そうです(笑)
なんてったってこのガレージ・・・
ニ柱リフト付きですから!!(爆)
おそるべし、クルマバカ!!
家を建てる際の必須条件が
ガレージとニ柱リフト
条件を伝えて難色を示す業者は・・・
バッサリ切り捨てました
現実的な話をすると、このお宅の建築費用は
約58万円/坪
割高ではありますが、それを補うために
土地が安い郊外を選択したということでした。
※Kさんはクルマとは関係ない業種の会社員です。
その結果、完成したコダワリたっぷりのこのお宅。
クルマバカの夢が凝縮されています。
自分の部屋からいつでも愛車を見ることができ、
クルマ仲間が集まってくるガレージ付きの家、
小学生の息子さんの将来も楽しみです(笑)
そんなご主人を見て、奥様はどう思っていらっしゃるのか
伺ってみました。
彼女はこう言いました・・・
今、私用のロードスターが
欲しいんですよー(笑)
・・・
この
クルマバカ夫婦がッ!!!!
(羨)
クルマバカ、万歳!!
いまだに、
ユーノスロードスター
と言ってしまいますもんねぇ?。
欲しい。
ユーノス。
ロフトではなく
リフトがある生活。
最高ですね。
いいなぁ。
ステキな、ご夫婦ですねぇ
そして、ステキなおうち。
趣味に対して寛大な理解・・・
というよりも、拍車がかかってるさまが、とてもステキです。
はい。
読んでて、羨ましいお宅ですね。
>こばまんさん
そんなアナタもクルマバカ(?)
>クロマニヨンさん
そう、M16がコルトでなく
アーマライトの方がしっくりくる
のと同じですよ(ちょっと違)
この家はリフトもロフトも
付いていました・・
>銀さん
「金にモノを言わせて」っていう
感じじゃないところがまた良い
んですよ。
我々もがんばりましょう(何を?)