名付けて、セキアヒルズカップ

7月 14th, 2010

先日のエントリーで報告しました通り、セキアヒルズで
マウンテンバイクの2時間耐久レースを開催いたします。
 
11月に第一回大会をやるということで、
 
8月22日(日曜日)にプレ大会を開催することとなりました。
 
名付けて、セキアヒルズカップ!
 
ストレートでしょ?(笑)
 
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こぉんな感じの森の中に作られたコース(1周2km前後の予定)を走って、
 
ホテル・セキアの中にある温泉に入ってサッパリして、
 
ランチバイキングで腹一杯食って、
 
まったりと表彰式を行って解散。

 
 
エントリーフィーは驚愕の¥4,000/1人※中学生以上
 
がはぁっ!(吐血)
 
 
 

ホテル内のレストランでランチ付き、温泉付きのMTBレースなんてかつてあったでしょうか?
 
MTB歴は浅いので知りませんが、多分無いと思います(笑)
 
 
付き添いのご家族や、恋人、愛人の方には温泉とランチのセットメニューもあります。
 
MTBレースに出ても、ご家族はお風呂やランチバイキングで楽しめますから退屈させることなく
心おきなくレースを楽しむことができます!
 
ただし、せっかく連れてきたのに放ったらかしで応援が無いというケースも考えられます(爆)
 
 
 
 
コースは現在検討中ですが、参加資格は小学生以上としておりますので、
過激なアタックチャぁーンス!は無いと思います
…多分。
 
 
オフロードのレースの初挑戦にも最適ではないでしょうか。
 
一人で2時間はキツいという方は3人までのチームを組んでの参加も可能です。
 
 
 
というわけで、詳細は
 
セキアヒルズカップMTB2時間耐久レース公式サイト
http://www.sekiahills-cup.com
 
をご覧下さい。
 
 
 
定員はソロ、チーム合わせて50組!。
 
定員になり次第締め切ります。
 
 
 
 

自転車

有志、集まる。

6月 28th, 2010

 
福岡と熊本の県境、南関インターチェンジにも程近い場所に
 
セキアヒルズ
 
という施設がある。
 
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ホテルセキアを中心としたこの施設…
 
この中にあった今は営業していない動物園の跡地を使って
MTBのレースをやろうという企画が現在持ち上がっている。
 
旗を降っているのは熊本の…いや、
九州MTB界の重鎮である
 
MTB黒田塾塾長・黒田氏だ。
  
私はその話を聞いて、居ても立っても居られなくなった。
 
セキアヒルズからはクルマで20分程度の場所に住んでいる
大牟田市民としては開催を歓迎するだけでなく、成功させるためにも
何か協力しなければ!!!!

 
 
というわけで、レース開催へ向けての打ち合わせなどに出席するため
早朝からセキアヒルズに集合したのである。
 
 
早朝にもかかわらず黒田氏の呼びかけに応じて集まったのは
10人を軽く超えていた。
 
黒田氏の人徳があってこそである。
 
 
皆、物好きなだけでは決して無い…決して…
 
 
 
まずはコース設定に出かけるので、着替え、皆それぞれ
クルマからマシンを降ろす。
 
 
 
 
その時、私は目を疑った…
 
 
 
わざわざ北九州市からやってきたHIDEKI。
 
昨年MTBを購入して以来、MTBで走る5日間のラリーレイド
参加する程ドップリと沼にはまってしまった男だ。
 
ラリーレイドについてはまた機会を改めて…
 
そんな「男・HIDEKI」「HIDEKI the “Man”」
 
がクルマから降ろしたマシンには、エンジンがついていた。
 
 
 
 
はぁ?
 
 
 
 
HONDAの赤いマシンに燃料を注ぎ込むHIDEKI。
 
 
 
空冷OHCエンジンに火が入った。
 
 
スロットルを煽るとホンダエンジンは咆哮をあげる…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ばぃぃぃぃぃぃぃぃいーーーーーーーーーーーん!
 
 
 
ひゅー!ジェイソンもマッツァオ!!!
 
 
 
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スゲぇぜ!このマシン(刈払機)は!!
 
 
 
 
 
そう、まずはMTBレースのコースを切り拓く作業をするのである。
 
 
 
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ってか、5台以上あるんですが、刈払機って普通の家庭にあるものなんですか?(爆) 
 
 
 
 
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まずはミーティング。
 
道があったものの数年の間、人が立ち入らなかったために木や草が生い茂っている
場所をMTBで走れるように開拓するのである。
 
 
さっそく手分けして園内に入る。
 
 
すでにセキアヒルズの方々によって、主要な部分は草が刈って
あったため、その他の未開拓部分を重点的に作業する。
 
 
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森の中にはシングルトラック(小径)も作られた。
 
イイ感じである。
 
 
 
山々に刈払機のエンジン音がこだまする(笑)
 
 
 
そしてこの日のハイライトがやって来た。 
 
 
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人が見える方向は以前は道だったらしい。
 
雨が降ったり上がったりするなか、刈払機で草を刈り、のこぎりで
邪魔な木を切り、残った根っこを引き抜く…
 
タイヘンだが、皆楽しそうだ…(爆)
 
 
そしてついに…
 
 
 
 
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開通!
 
 
 
 
午前中いっぱい使って作業をして、この日は一旦作業終了。
 
道が切り開かれてコースレイアウトを考えられるようになった。
 
 
 
 
せっかく来たからっていうことで、一部のドMな方々
自転車を降ろして試走を始めた(笑)
 
 
 
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森の中に設けられたバックストレートを先頭きって駆けるミヤモッチ氏。
 
 
 
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橋もあったりして雰囲気も抜群です。
 
 
 
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木々の隙間からはホテル・セキアが見えます。
 
こんな場所は滅多にありませんよ(笑)
 
 
 
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ちゃんと自転車も積んで来ていたHIDEKI(笑)
 
 
 
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池の畔なんかも走っちゃったりして!!
 
 
楽しそうデショ!!?
 
 
 
 
さて、試走もそこそこで終了。 
 
 
汗か雨水かわからない状態でドロドロになったので(笑)
ホテルセキア内にある温泉にin!
 
 
サッパリしたところでランチを頂きます。
(せっかく来たことですし、奮発奮発・笑)
 
 
 
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美味ぇ!
 
 
ガツガツいただきました(笑)
 
 
 
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デザートと、おコーヒーまで頂いてしまって…オホホホホ
 
 
さて、お腹もいっぱいになったところで、次はミーティングです。
 
 
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立ってご挨拶なさっているのはセキアヒルズのKさんとTさん。
  
実は今回のこのMTBレース、セキアヒルズさんの全面バックアップにより実現したものです。
 
 
その熱意たるや凄まじいもので、このためにアスファルト舗装を一部剥がしたり(!)
 
コースを横切る溝にはその日のうちにあっと言う間にフタが作られたり…
 
 
「とにかくできる事はなんでもやります!」
 
 
という姿勢には驚かされ、頭が下がります。
 
将来的にはレンタル自転車も用意して常設MTBコースにしたいとも…
 
 
その為には私たちも参加者が沢山集まるような魅力的なイベントにしなければ
ならんと思いましたし、この日いらっしゃっていた黒田氏以外のMTBも猛者達も
このセキアヒルズという場所に大きな可能性を見いだされていたようでした。
 
 
 
というわけで、8月下旬にプレ大会を開催し、11月に第一回大会を行います。
 
 
 
福岡市内、熊本市内から1時間というアクセスの良い場所で、楽しめるMTBレースを
やります。
 
 
 
え?MTB持ってない??
 
 
 
さぁ、MTBを買いに自転車屋さんへGO!
 
 
ホームセンターやディスカウントストアで1〜2万円で売られている
マウンテンバイクみたいな形をした自転車はよく見ると
「悪路走行しないで下さい」と書いてありますので、注意してご購入下さい。
 
 
自転車屋さんに相談するのが一番ですね!
 
 
 
サッカー日本代表も決勝トーナメントに進出したことですし、
皆さんも自分にご褒美ご褒美!(意味不明)
 
 
 
 
セキアヒルズでのMTBレースについての詳細は、決まり次第お知らせ致します。
 
 
 
 
  
 
※後半から「です/ます調」に文体が変わったのは気にしない気にしない(爆)
 
 
 
 
 

自転車

【あとがき】セルフディスカバリー・アドベンチャー

6月 8th, 2010

さて、今回のセルフディスカバリー・アドベンチャーin 王滝 参戦ツアー。
 
いろいろなこと(ネタ?)がありましたが、補足も含めて書き足りなかった事について触れておきます。
 

100kmの先にあったもの

 
レース前日の競技説明会で主催者の方から
 
「100kmの先に何があるのか?」
 
という問いかけがありました。
 
100kmの先にあったものは…
 
「来年の王滝」でした(爆)
 
 
 
 

遠征費について

 
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王滝へチャレンジしてみたいなぁ〜と考えている方もいらっしゃる(多分)と
思いますので、参考までに記しておきます。
 
今回の行程はDaijyaman kk氏の愛車、トヨタ・アルファードにMTB4台、大人4人、
4人分の荷物、ポンプなどの工具類を搭載していきました。

●●4人で割り勘した費用●●
 
●高速料金 ******¥4,200(往復)
         ※大阪都市圏をかすめるので¥1,100加算になるとのこと

●ガソリン代 ****約¥27,000(約190リッター)
         このアルファードはレギュラー仕様、燃費は
         フル積載でリッター10km強
————————————
 合  計  ****¥31,200
 
 一人当たりの負担費用 **** 約¥7,800(A)

※Daijyaman kk氏にはクルマを出していただいたので、
 実際は単純に4人で割らず、D-kkさんの費用負担を若干少なくしました。
 
 
 
 
●●個人でそれぞれ支払った分●●
 
宿泊費(1人あたり)
0608

●現地で前泊した旅館*******¥8,300(夕食、ビール中ビン2本込み)
             レース当日朝3時より上の写真の特大おにぎり2つの朝食付き

●後泊したサービスエリアのホテル*****¥4,300(素泊まり)
 
————————————
 合  計     ¥12,600(B)
 
 
 
食事代など(ナイトライダーの場合)

●ジュースなど******¥1,000
●土曜日の食事代(朝/昼)***¥1,300
●現地調達した補給食  *****¥2,000(←買い過ぎた・笑)
●日曜日の食事、ビール、ツマミ代 ***¥1,800
●月曜日の食事代(朝/昼)***¥1,600
——————————-
 合  計    ¥7,700(C)
 
SDA王滝エントリー費用***¥10,000 (D)
 
(A)+(B)+(C)+(D)= 総合計金額 ¥38,100
 
 
家族や実家へのお土産代は含まれていませんが、それでも全部で
4万円強というところでしたね。
 
 
 

高速道路料金について

 
レース後で疲れているのに200km程移動してハイウェイホテルに宿泊したのは
ETCの特別割り引きを使うためです。
 
このハイウェイホテル、日曜夜だと思って油断していたら満室でした。
結構人気があるようです。もちろん予約済み。
 
日曜日の午後7時に高速に乗って、SAで宿泊して月曜日の午後3時に
九州道の菊水インターチェンジを降りました。
 
前もってNEXCOに確認したところ、
 
入口から出口まであまり長い時間かかるとETCのゲートが
開かない場合があるので念のために有人の料金所を通ってください。

 
という返事をもらいましたので、ETCカードを抜いて料金所の方に渡し、一応事情を説明
しました。もちろん休日割引適用で¥2,100、通常料金だと¥18,000です(爆)
 

 
 

交通違反について

さて、帰り道で山口県警より青切符を切られた件です。
 
進路変更禁止違反
 
でした。
 
長ぁ〜いトンネルの左車線を走っていたのですが、90km/h程度で流れていたため
前走車に追い付いてしまいました。
 
長ぁ〜いトンネルで、まだ先は長そうです。
 
交通量は少なく、アルファードのデカイバックミラーで何度も後ろを見ますが、
私の後ろには走行車線はもちろん、追い越し車線にもクルマは居ませんでした。
 
トンネル内の照明も明るいもので、後方300〜400mの範囲内では後続車は無し
という状態。
 
 
自分で「今、進路変更しても安全だ」と判断し、イエローラインであることを
認識した上でゆっくりと追い越し車線にレーンチェンジしました。
 
 
すると前を走るクルマの3台前が白いクラウンの覆面パトカーで、私が並びかける
前に天井から赤色灯を出して…
 
 
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p5310255
コレです(笑)
 
この「メッセージボード」(笑)は格納式になっていて、パトカー内のATセレクターレバー脇にる
ボタンを助手席の警官が操作するようになっており、「スリップ注意」「右によれ」「パトカーに続け」
といった文例のボタンを押すとメッセージが表示されるようになっているようです。
 
警官の対応は非常に紳士的で、高圧的な態度は一切ありませんでした。
 
 
ただ、違反切符の前に反則金の納付書を先に渡すのはどうかと思いましたが…月末でしたしねぇ(笑)
 
 
真っ直ぐなトンネルで交通量も少なかったですし、後方確認も目視までして充分過ぎるほど行ってから
安全を確認してレーンチェンジしたのですが、規則は規則ですので仕方ありません。
 
仕方ない…けど納得いかない(笑)
 
 
 
点数は1点、罰金は¥6,000
 
 
 
 
 
パトカーからクルマに戻って来て、他の3名に結果報告すると
 
反則金を皆で割り勘にしよう
 
という有り難い提案が…
 
 
みんな、ありがとう(涙)。
 
 
 
反則金は翌朝一番に払い込みました。
 
 
 
 
教訓、パトカーは追尾だけじゃなく、前からも来る。
 
 
 
 
皆様もお気をつけください。
 
 
 
 
 

最後に、このSDA王滝ですが、九州からのエントリーは我々だけでした。
 
 
来年は九州からもっと多くの参加者が遠征するといいなぁと思いつつ…
 
 
セルフディスカバリー・アドベンチャー
 
おしまい。
 
 
 
※コース上で「どこからですか?」って言う話によくなるんですが、
 「福岡からです」って答えると
 
 「ええええーーーーーっ!」
 
 って驚いてもらえます(爆)
 
 行くだけで人生の彩りとなるSDA王滝、あなたも是非!
 
  
 
 
 

自転車