KTM X-bow それは対照的なクルマ
先日開催されたKTM試乗会inセキアヒルズにお目見えした
KTM X-bow(クロスボウ)
KTMとはオーストリアに本拠を置くオートバイメーカーなのですが、
そのKTMが造り上げたスポーツカーがこのX-bow。
ご覧のように、フロントガラスすらありません。
とてもナンバー付けて公道走れるクルマには見えないのですが…
フロアパネルはまっ平。
F1好きな方はご存知ダラーラというコンストラクターとの
共同開発とのことで、シャシーはそのまんまレーシングカーと
同じカーボンモノコックです。
しかしながら、エンジンはアウディ製(フォルクスワーゲングループ)の
直噴2リッターターボがアウディロゴまでそのまんま搭載されています。
コクピットはご覧の通り、必要最小限。
オートバイからこっ外して持って来たようなメーターがチョコンと
付いている。フツーの液晶なのであまり見易くない(笑)
当然ながら二人乗り
しっかりレカロ製(笑)
ご覧のようにシートは固定で、1mmたりともリクライニングもスライドもしません。
ポジション合わせはどうすんの?
このABCペダル(まんまレーシングカーやな)が、
まとめて前後にスライドするというアイデア商品!(笑)
ステアリングもチルト、テレスコが付くのでポジション合わせも問題なく
できます。
屋根は無いので座高が高い人でも安心!(爆)
今回登場したのはX-bowの中でも最軽量モデルである
SUPERLIGHT(スーパーライト)
というモデル。
考えられうるありとあらゆる部分が、ドライカーボン製。
がはぁっ!(吐血)
この軽量バージョンで車重が785kg。
ワゴンRより軽い(笑)
車両本体価格は¥13,880,000
がはぁっ!(吐血)
そんなクルマですから、試乗会とはいえ助手席での同乗走行となります。
しかしながら、屋根はもちろんフロントガラスも無いクルマですから
試乗されていた皆さんの興奮度は非常に高いものでした。
で、筆者ですが、イベント手伝いの名目で行っておりましたので
イベント終了まで会場に居りました。
で、コッソリお願いしました。
「運転させてください」
…と。
快く許可をいただき、ソロでの試乗をさせていただきました。
その模様はやはり動画じゃないと(笑)ってことで↓コチラ
※HDバージョンでアップして切り替えればHDで観られます
で、運転した感想なんですが、とにかく楽しかった。です。
ABS、トラクションコントロールはもちろん、パワーステアリングも無いどころか
ブレーキにサーボアシスト(倍力装置)もナシ。
普通のクルマのつもりでブレーキペダルに足を乗せただけではスィーっと…(怖)
しかし、その分ダイレクト感に溢れ、操っている感覚たるや今まで運転したことのある
クルマの中でもベスト3に入ります。
(といっても私が運転したことのあるクルマといっても大した種類ありませんが…)
オープンカーといえば屋根を開けて走れば多少のボディの「ヨレ」はあるものですが、
このクルマは段差をダダン!と越えてもビクともしません。
これは今まで乗ったことのあるクルマの中では間違いなくナンバー1。
60km/hも出せば走行風に「襲われ」てやっぱりヘルメットは必須かという気がします、
降水確率が40%以上だとちょっと出かけるのを躊躇うでしょう(笑)
※クルマそのものは濡れても大丈夫だそうです
んがしかし、このクルマ。
エンジンをかけるのに特別な儀式は要らないし、音は静かだし、
クラッチは軽いし、トルクもあってスタートもしやすい…
マニュアル車が運転できる人なら誰でも運転できます(マジ)
ちょっとの空き時間でも気軽に乗ろうと思わせてくれるところが
他の屋根無しヘンタイグルマ(スーパーセブンなど)とは違うところかな?
と思いました。
あ、それから各部の造りが非常にしっかりしていて品質も高く、
変な隙間とか安っぽい部分が見受けられなかったのも好印象でした。
WP製フルアジャスタブルサスペンションユニット萌え〜(←バカ)
久しぶりに自動車でワクワクした貴重な体験となりました。
最近試乗したのが、ゴールデンウィークに叔父さんが乗って来た現行プリウスだっただけに
その両極端さがさらに拍車をかけたのかもしれません(笑)
というわけで、X-bowを是非とも手に入れてマウンテンバイクを積んで
山に走りに行きたいと思います。
仕事がんばります!
試乗させて下さったKTM X-bowの日本正規輸入代理店である
ZOOMの松田社長、ありがとうございました。
※X-bowの輸入元はKTM JAPANではありません
というわけで、久しぶりのマニュアル車推進委員会活動報告でした。
おしまい。
オイラのカタナと競ったとして浜松までならどっちが速いんでしょうか?
シフトフィールは”ヌヌカッ”と入り、”ハゴォ”っと加速するのでしょうか?
X-bow相手にデカ尻の自尊心が保たれるあたりといえば・・・3.6の996C4ぐらい?
いやぁー、あんた乗れて幸せもんバイ!
>広告代理店スーパーバイザーさま
最高速は210km/h程度という話ですので、浜松までなら
カタナが速いのではないかと思います。
途中で「振られる」と感じるかもしれませんが、それは
許容範囲の問題です。
町中でジムカーナをやっているという若者がこれみよがしに
ケツを滑らせながらはしるかもしれませんが、気にしないで
ください。
ハゴォと加速することは可能ですが、シフトフィールは
86以前のポルシェシンクロを思わせる「ヌヌカッ」ではなく
ワーナー製シンクロの方が近いかもしれません。
高速道路でデカ尻の自尊心を保つためとのことですが、
いかんせんフロンウインドウが有りませんので、
V6カイエンで充分かもしれません。
以上、わからない人にはまったく意味不明なレスでした(爆)
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