夏本番・・・
音楽ファンの方々にとっては
野外でコンサートを行う「夏フェス」を
楽しみにされている方も多いであろう。
自転車を趣味にしている人々にとっての「夏フェス」がある。
「サイクルマラソン・阿蘇望」
「さいくるまらそん・あそぼう」とはなんともシャレの効いた
ネーミングで、楽しそうなイメージを受ける。
しかしながら、このイベント
過酷さでは日本トップクラス
と言われているイベントなのである。
阿蘇の峠を4つも越えて120km走ろう
という・・・しかも真夏に(笑)
エクストリームにクレイジーなイベント。
コース図の他に、高度表も公開されている。

(C)熊本サイクリング協会
ありえない(爆)こんなのに一体誰が出るんだ?と。
5月の連休明け、師匠からメールが来た。
「阿蘇望申し込んどきました」
は?
すぐさま師匠に電話した。
私「まだ自転車始めて一年も経ってないし、阿蘇は厳しいっすよ」
という私に師匠は一言・・・

がはぁっ!(吐血)
↑イメージです・笑
2ヵ月後・・・
7月も下旬にさしかかり、いよいよ大会間近となった頃
自転車を購入したお店に遊びに行った私は、
店長のI田氏と雑談をしていた。
梅雨も明け、週間天気には晴れマークが並んでいる状況を見て
私が「今度の阿蘇望、暑くなりそうですねぇ?」と言うと、
店長・I田氏はサイクリストらしい日焼けした顔で爽やかに微笑みつつ一言
「曇りとか小雨で涼しいのは楽で良いんですけど、
晴れて暑くないと阿蘇望らしくないんですよねー」
なんてこと言うんだ!この人は(爆)
大会2日前、ネットで週間天気予報を見る。

予想最高気温35度(焼)
た・・多野・・・・楽しくなりそうだ・・・・・ぜ。
大会当日、自転車を積み込んだわが愛車の
外気温計は

28度。
まだ午前5時46分なんですがね・・・
はは・・・はははは・・・(壊)

会場には早くも多くの自転車バk・・いや、サイクリスト達が
集まりつつあった。
私の自転車は完全装備。

サドル下バッグにはパンク修理キットなどの備品。
トップチューブには梅干や塩をいれたバッグ。
給水用のボトルは完璧に凍らせて2本搭載。

受付を済ませて、ゼッケンをヘルメットに貼る。
開会式が始まった。

参議院選挙のため、来賓は無し(爆)
遠来賞などの表彰が行われていたが、今回の遠来賞は
なんと山形県!!!
全国的なイベントであるということが伺える。
コース走行上の注意などが厳しく行われた。
あくまで公道上で行われていることを忘れないよう、
阿蘇の道を楽しく走るサイクリングイベントである
ということを重ねて念を押された。
果たして、私は「楽しく」走れるのか?(爆)
2007年7月29日午前9時、サイクルマラソン阿蘇望。スタート。
・次回予告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
容赦なく照りつける真夏の太陽と
襲いかかる激坂に
ナイトライダーの策はすべて
無残に打ち砕かれる!
生き残る策はあるのか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【その2】に続く→

nightrider 自転車
今回はクロマニヨンさん風の題名で(笑)
昨年からスポーツとしての自転車を始めたことは
すでに書きましたが・・・
天草145kmを完走した後も、休日に時間が
有れば自転車に乗っています。
さて、自転車を始めてから知った分野に
ヒルクライム
というものがあります。
その名の通り、
自転車で坂を上る。
単純極まりないのですが、これがまた競技(?)人口が多いのです。
上りのタイムを計ったりする競技から、サイクリング系のイベントまで
全国では無数のヒルクライムイベントが開催されています。

こんな本まで書店で売られています
ハッキリ言って「キツいだけ」なんですが(爆)、何故こんなに
ハマる人が多いのでしょうか?
実際にやってみると・・・ホントにキツいです(笑)
先日もちょっと練習に行ったのですが、最初の緩い坂は
良いのですが、次第に傾斜が急になってくると・・・

アタックチャぁーンス!
がはぁっ!(吐血)
↑イメージです・笑

スポークが写真に写る程の低速(ナサケナイ)
右側に見える家の塀を見ていただければ傾斜角が
お解りいただけるかと思います。
しかもゴール地点である山頂は右頭上。
頭上ですよ、頭上。
ふと、路肩に目を移すと・・・

ご丁寧に傾斜角まで表示されていたりします。

鼻歌歌ったりしてますが・・・この野郎。

すこしずつ前に進むにつれて鬱蒼としてきます。
「ガサガサっ!」
と周囲の草が音を立てても、気にする余裕すらありません(笑)
この自然との一体感(激誤)
セミや鳥のさえずりに加えて、
チリチリというチェーンがタイヤを回す音と、
「ゼェゼェ・・・」という自分の呼吸音しか
聴こえないこの空間。
この自然との一体感(違うって)
あ、聴こえるのがもう一つ。
「あーきぢー、頂上まだや・・・」
という私の弱音(爆)
こんなときに頭の中を流れる脳内ソングは
なぜか
ABBAの「DANCING QUEEN」
だったりするのが不思議でたまりません。
※普段は全然聴きません。
つらい・・・キツい・・・・
歌でも歌って気を紛らわすか・・・

漕ーげ漕ーげ、漕ーげよ、ボート漕ーげよー!
ママの所に帰りたいよー(謎)
いかん、壊れてきた・・・
ボトルの中の水も残り少なく、ぬるーくなってしまっている。
自転車のフレームに汗が滴り落ちる・・・喉が渇いた・・・
頂上に着いたら、
水を頭からかぶってやるぜ!
冷えたアク●リアスをガブ飲みしてやるぜ!
とか
晩御飯は焼肉をたらふく食べてやるぜ!
などといったしょうもない目先の目標を立てて、
止まらないようにペダルを回し続けます。
そして・・・
頂上到着ーーーーーーーーーっ!

霞んでいたのがちょっと残念。
肉眼ではもっと眺めは良かったですけどね。
ガクガクになった足で頂上にある神社に参拝。
帰り道の安全を祈願します。
山頂ならではの冷たく心地よい風。を感じながら
さっきまで走っていた道を眼下に見下ろす。
別に義務じゃないので、適当に言い訳作って途中で引き返すこともできた。
途中で引き返しても、家に帰ってから
「山に上ってきたけど、メチャメチャきつかったよー」
とか言っても誰も見てないので、バレることもありません。
しかし、残念ながら自分を騙すことはできません。
そんな弱音を吐く自分に打ち勝って坂を上り切った者だけが
味わえる達成感。
この達成感を味わうために皆ヒルクライムをやっているんだと確信。
自転車で上って来ると、登山客からちょっとした
ヒーロー扱いされたりもありますが(笑)。
ヒルクライムという深遠な世界。
あなたも・・・・

この醍醐味を味わってみませんか?

nightrider 自転車
さっそくですが、
輪行(りんこう)
という言葉をご存知ですか?
そうそう、そうですよ。
我らが地元福岡のサッカーチーム、
アビスパ福岡のフォワード・・・

アビスパ福岡公式サイトより
そりゃリンコンやろ!!
掴みはオッケー(死語)
「輪行」っていうのは、自転車を折りたたむ(または分解)して
鉄道などの公共交通機関で運ぶことを言います。
この方法を使えばどこにでもサイクリングに行けるわけですから、
自転車を趣味としている方々には結構メジャーだったりします。
もちろん家からサイクリングに出発したけど、出先で天気が悪くなったり
帰るのが面倒臭くなったり(笑)した場合にも、最寄の駅から
電車で帰って来るという便利な使い方もできます。
しかしながら、この輪行にもルールが有ります。
畳んだり分解しても自転車は金属のパーツで出来ていますから、周囲の人に
迷惑をかけないように「輪行バッグ」という専用の袋に入れなければ
なりません。
JRは無料で持ち込めますが、鉄道会社によっては手荷物料金を徴収
される場合があるようです。
西鉄電車は無料みたいですね
http://www.nishitetsu.co.jp/train/guide/eigyou_7.htm
しかも、畳んでもそれなりの大きさになるため、路線バスや
混雑する時間帯の電車には乗れません。
という具合に、ちょっと面倒ではありますが、この輪行という
方法は結構使えるわけであります。
自転車と公共の交通機関を組み合わせた最強の交通手段といえる
輪行、皆さんも是非挑戦してみましょう。
で、今回は終わりではありません(笑)
今年、究極とも言える輪行に適した自転車が
日本で正式に発売開始されました。
その名も
「A-Bike」
コレです

さっそく買った人が私の身近に居るわけですが・・・(爆)
べつにウケ狙いの商品ではありません(笑)
本当に人間が乗って移動できるのです。
イギリスのサー・クライブ・シンクレアという
有名な発明家により考案されました。
イギリス人で「サー」の称号を持つ人ですから、
その功績を想像するに難くありませんね。
「サー」ですよ「Sir」

さー!
掴みはO.K!(もういいって・・・)
「サー」の称号についての詳細はググッてもらうとして(笑)
このA-bike、折りたたんだ時のコンパクトさが並ではありません。

500mlのペットボトルとの比較です。
いかにコンパクトかがお解りいただけるでしょう。
重さも5.5kgと軽量。

A-bikeのロゴ、「A」がこの自転車のカタチをしているのが
わかりますね。

コンパクトに折りたたむために特殊な形状となっている
サドル。
見た目よりも座り心地は悪くありません。
そして、やはり一番驚くべき事は
折りたたみの作業(というより操作)がもの凄く簡単なこと!
この日のためにスムーズに組み立てできるように特訓してきた(笑)
オーナーのSさんに実演していただきましょう。
初めてyoutubeに動画アップしてみました。
どぉーうですか?
最後に「すばらしい!」と呟いているのは私の声です(笑)
で、気になるのが
「マトモに走れるのか?」
なのですが、これがなかなかどうして結構良く走ります。

ちょっとスピード感を演出してますが・・・(笑)
それでも小走りよりは全然速いですね。
ギア比が絶妙で、ペダルは重すぎず軽すぎず、軽快に走れます。
チェーン駆動なのですが、チェーンは完全にカバーされているため汚れません。
普通の自転車みたいなスピードでは走れませんが、このコンパクトさと
軽量さならば普通に路線バスにも乗れますし、少々混雑気味の
電車に乗っても全く問題ないでしょう。

バスの座席の下に置いてもこんな感じです。
(わざとバッグのファスナー開けてます)
この黒いバッグは付属で付いてきます。
このA-bike、気になるお値段は
¥58,800(税込み)
高いととるか安いととるかはアナタの使い方次第。
使い方次第ではすぐ元も取れる(?)
詳細は公式サイトへ(日本語サイトです)
http://www.abike-uk.com/
気をつけていただきたいのは、
無数に類似品が存在している
ということ。
「A-bikeタイプ」とか「A-ride」とか(笑)
ホンモノのA-bikeでも、正規輸入ではない
品物だと初期不良に対する保証が受けられない
そうです。(シリアルナンバーチェックが入るらしい)
買うときは正規モノかどうかしっかり確認しましょう。
というわけでこのA-bike。
考えれば考えるほど用途は無限に広がります。
往きは乗っていって、帰りは畳んで持って帰る
ことができますから、飲み会の時も役立ちそうです。
(酒飲んで乗ってはイケマセン)
もちろん、
合コンに乗って行けば
掴みはオッケー!
nightrider 自転車