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KTM X-bow それは対照的なクルマ

6月 1st, 2011

先日開催されたKTM試乗会inセキアヒルズにお目見えした
 
 
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KTM X-bow(クロスボウ)
 
 
 
KTMとはオーストリアに本拠を置くオートバイメーカーなのですが、
そのKTMが造り上げたスポーツカーがこのX-bow。
 
 

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ご覧のように、フロントガラスすらありません。
 
 
 
 
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とてもナンバー付けて公道走れるクルマには見えないのですが…
 
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フロアパネルはまっ平。
 
 
F1好きな方はご存知ダラーラというコンストラクターとの
共同開発とのことで、シャシーはそのまんまレーシングカーと
同じカーボンモノコックです。
 
 
 
 
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しかしながら、エンジンはアウディ製(フォルクスワーゲングループ)の
直噴2リッターターボがアウディロゴまでそのまんま搭載されています。
 
 
 
 
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コクピットはご覧の通り、必要最小限。
オートバイからこっ外して持って来たようなメーターがチョコンと
付いている。フツーの液晶なのであまり見易くない(笑)
 
 
 
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当然ながら二人乗り
 
 
 
 
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しっかりレカロ製(笑)
 
 
 
 
ご覧のようにシートは固定で、1mmたりともリクライニングもスライドもしません。
 
 
ポジション合わせはどうすんの?
 
 
 
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このABCペダル(まんまレーシングカーやな)が、
まとめて前後にスライドするというアイデア商品!(笑)
 
ステアリングもチルト、テレスコが付くのでポジション合わせも問題なく
できます。
 
屋根は無いので座高が高い人でも安心!(爆)
 
 
今回登場したのはX-bowの中でも最軽量モデルである
 
SUPERLIGHT(スーパーライト)
 
というモデル。
 
 
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考えられうるありとあらゆる部分が、ドライカーボン製。
 
 
 
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がはぁっ!(吐血)
 
 
 
 
この軽量バージョンで車重が785kg。
 
ワゴンRより軽い(笑)
 
 
 

車両本体価格は¥13,880,000
 
 
 
がはぁっ!(吐血)
 
 
 
そんなクルマですから、試乗会とはいえ助手席での同乗走行となります。
 
 
 
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しかしながら、屋根はもちろんフロントガラスも無いクルマですから
試乗されていた皆さんの興奮度は非常に高いものでした。
 
 
 
 
 
で、筆者ですが、イベント手伝いの名目で行っておりましたので
イベント終了まで会場に居りました。
 
 
 
で、コッソリお願いしました。
 
 
 
 
 
 
「運転させてください」
 
 
 
 
 
…と。
 
 
 
 
快く許可をいただき、ソロでの試乗をさせていただきました。
 
 
その模様はやはり動画じゃないと(笑)ってことで↓コチラ
 
 

※HDバージョンでアップして切り替えればHDで観られます
 
 
 
で、運転した感想なんですが、とにかく楽しかった。です。
 
 
ABS、トラクションコントロールはもちろん、パワーステアリングも無いどころか
ブレーキにサーボアシスト(倍力装置)もナシ。
 
普通のクルマのつもりでブレーキペダルに足を乗せただけではスィーっと…(怖)
 
 
しかし、その分ダイレクト感に溢れ、操っている感覚たるや今まで運転したことのある
クルマの中でもベスト3に入ります。
 
(といっても私が運転したことのあるクルマといっても大した種類ありませんが…)
 
オープンカーといえば屋根を開けて走れば多少のボディの「ヨレ」はあるものですが、
このクルマは段差をダダン!と越えてもビクともしません。
これは今まで乗ったことのあるクルマの中では間違いなくナンバー1。
 
 
60km/hも出せば走行風に「襲われ」てやっぱりヘルメットは必須かという気がします、
降水確率が40%以上だとちょっと出かけるのを躊躇うでしょう(笑)
※クルマそのものは濡れても大丈夫だそうです
 
 
んがしかし、このクルマ。
 
 
エンジンをかけるのに特別な儀式は要らないし、音は静かだし、
クラッチは軽いし、トルクもあってスタートもしやすい…
マニュアル車が運転できる人なら誰でも運転できます(マジ)
 
 
ちょっとの空き時間でも気軽に乗ろうと思わせてくれるところが
他の屋根無しヘンタイグルマ(スーパーセブンなど)とは違うところかな?
と思いました。
 
あ、それから各部の造りが非常にしっかりしていて品質も高く、
変な隙間とか安っぽい部分が見受けられなかったのも好印象でした。
 
 
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WP製フルアジャスタブルサスペンションユニット萌え〜(←バカ)
 
 
 
久しぶりに自動車でワクワクした貴重な体験となりました。
 
 
 
 
最近試乗したのが、ゴールデンウィークに叔父さんが乗って来た現行プリウスだっただけに
その両極端さがさらに拍車をかけたのかもしれません(笑)
 
 
 
というわけで、X-bowを是非とも手に入れてマウンテンバイクを積んで
山に走りに行きたいと思います。
 
 
仕事がんばります!
 
 
試乗させて下さったKTM X-bowの日本正規輸入代理店である
ZOOMの松田社長、ありがとうございました。
 
※X-bowの輸入元はKTM JAPANではありません
 
  
 
 
というわけで、久しぶりのマニュアル車推進委員会活動報告でした。
 
 
おしまい。
 
 

クルマ

セキアヒルズの試乗会は大盛況!

5月 21st, 2011

一日よい天気でした。
 
 
 
 
そして…
 
 
 
 
 
 
 
xbow1
 
 
がはぁっ!(吐血)
 
 
 
詳細は後日。
 
 
 
 

クルマ

前に出ろ!左ジャブだ!右ストレートだ!

5月 16th, 2011

昨日、高速のサービスエリアに入ったところ
危うくシルバーのプリウスでビンゴ!になりそうでしたので
 
 
1105161
 
慌てて阻止しました!
 
オレ様の素敵な黄色い変なクルマが引き立ってイイ感じ!(自己満足・爆)
 
 
 
さて…
 
 
先日、私が尊敬する社長さんにお会いした時…
 
その社長さんはなにやら口元に笑みを浮かべつつ、
私になにか言いたげな様子。
 
 
 
「実は…」
 
 
 
と、おもむろに封筒の中からとり出した一枚の書類… 
 
 
 
 
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がはぁっ!(吐血)
 
 
 
 
以前から探していて、偶然「出物」に出会ってしまったので、
低迷する日本経済のことを思い、やむを得ず購入を決意した。

 
 
 
 
さすが…さすがですよ、社長。
 
 
 
なにやら動きもさらに軽やかですし(笑)、
お仕事に関するアイディアも湧いて来ているようで
プラスになっているようですね!
 
 
 
 
月末あたりに納車されるらしいので、詳細は後日(笑)
 
 
 
 
さて、そんな感じで震災以降、なんとなく下がっていた私のテンションも
だんだん戻って来ているわけですよ。
 
 
 
そんな中今週末、5月21日(土曜日)
セキアヒルズで試乗会が開催されます。
  
 
またセキアヒルズかよ?って言われるかもしれませんが、
私は別にセキアヒルズの広報担当をしているわけではなく、偶然です(笑)
 
 
 
何の試乗会かと言いますと、
 
KTM(ケーティーエム)
 
というオーストリアのオートバイメーカーから新たに発売された
 
 
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DUKE125(デューク125)
 
がやってきます。
 
実は一部で大変な話題になっているのですが、輸入車でこのくらいの排気量といえば
スクーターか競技用車両くらいしかなかったのです。
 
125ccは「原付2種」となり、高速道路は乗れないのですが、任意保険が普通乗用車の
特約でカバーできたりと維持費がかなり安く上がる反面、足代わり的な意味合いで
コストや実用性重視でちょっと各部の作りが残念だったりします。
 
このデューク125はちょっと「原チャリ」と呼ぶにはかなり本気で作り込まれている
ようで、エンジンもDOHC4ヴァルヴ(!)で低速トルクないけど高回転までビュンビュン
回るようです。
 
お値段は45万円弱。
 
 
250r
先頃発売されたホンダのCBR250Rと競合する価格ですが、
オートバイシーンもなにやら盛り上がって来ている
感じですね。
 
 
 
オートバイなんてって難色を示すご家族には、こういうネタで応戦しましょう。
 
 
最近、勝間和代さんはオートバイにハマっている。 
 
…と(笑)
 
 
公式ブログを見てもオートバイのネタが多いです(笑)
 
 
 
燃費もよくて渋滞知らずなオートバイのメリットを感じていらっしゃるようです。
 
 
 
車界学的にはこの「エコ」という伝家の宝刀(笑)を目一杯振りかざして
コッソリと趣味性の高いアイテムを手に入れよう!という方針で展開して行こうと思っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
で!
 
 
 
今週土曜日のKTM試乗会inセキアヒルズにはもう一つの目玉が…
 
 
 
このKTMというメーカー、実は…
 
 
 
クルマも作ってます。
 
 
 
 
エンジンはアウディ製の2リッターターボでマニュアル。
 
 
コンパクトボディの1トン未満という超軽量ボディで燃費もバッチグー!
 
 
 
そんな夢のようなクルマがコレ
 
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
 
 
 
xbow
KTM X-BOW(クロスボウ)
ちゃんとナンバーが付く公道走行可能なクルマです。
 
 
 
がはぁっ!(吐血)
 
 
 
これもやって来るらしいです。
 
 
X-BOWの正規輸入車が九州で展示されるのは初めてではないでしょうか? 
 
 
 
いやぁ〜楽しみです。
 
 
 
試乗会に関する詳細は
スティーブMCサプライさんのホームページにアップされています。 
 
 
 
 
 
私ですか?
 
 
 
 
試乗会のお手伝い雑用スタッフとして現地に居る予定です。
 
※土橋塾ジャージは着ていません(爆)
 
 
 
 
 
ご来場いただいても洗剤やサランラップがもらえたり、
お子さん向けに風船のプレゼントは無いですが(爆)
是非ご来場ください。
 
 
 
 
 
前出の社長さんのように、男の趣味は大事です。
 
諦めてはいけません。
 
 
 
 
というようなブログを書いていると、大学時代にアニキと慕っていた
S先輩から電話がかかって来まして…
 
 
S先輩「実は知人からハーレー(XL883R)を買わないかと言われているけどどう思う?」
 
xl883r
 
筆 者「いくらでお話されてるんですか?」
 
S先輩「●●万円なんだけど」

 
 
 
私は即答しました。
 
 
「スミマセン、私がその値段で買います!」(爆)
 
 
…と。
 
もちろん、私には譲ってくれませんでした。
 
 
思えばこのS先輩、ヤマハVMAXを最後にモーターサイクルを
一旦休止中だったのですが、お子さんも生まれて復活が困難な中、
数年前に「復活の狼煙」としてスーパーカブを手に入れたと
連絡があり、その後ホンダCL400を手に入れ…
 
と少しずつ奥様の理解を得ながら趣味を楽しんでこられたワケで、
(※多少の摩擦もあったようですが) 
 
そして、今回ついにハーレーの話がやって来たと。
 
S先輩の努力と奥様のご理解あってのメデタイ大型バイク復活ということに
なりそうだという吉報が入って来たことに非常に嬉しくなりました。
 
 
 
というわけで皆様。
 
 
男の価値はどれだけ無駄遣いしたか?で決まる!
 
 
という名言で締めさせていただきます。(誰の名言だよ?)
 
※結果的には無駄遣いじゃないんですけどね、生活にハリができるネタですよネタ。
 
 
なにかと障壁は多いかもしれませんが、前に出ていきましょう!!
 
 
 
 
だからといって、宝くじ売り場に行ったりパチンコで一発狙うとかはダメですよ(爆)
 
 
 
 
 
 
KTM X-BOWの車両本体価格は¥7,800,000〜です(爆)
  
 
 
 

クルマ, バイク