福岡モーターショー2009 前編
福岡モーターショー2009が開幕しました。
もちろん初日に突撃です(笑)
当日券¥1,300を窓口で購入し、メイン会場のマリンメッセ福岡へヌルリとin
会場に入ったお客さんが一番最初に目にするのが、
フェラーリ・カリフォルニアの大径カーボンブレーキディスク!
車両本体は会場でご覧下さい。
イキナリのフェラーリ様登場に、モーターショー気分が盛り上がって来たところで
ある意味話題の
タタモータース・ナノ
インド本国では車両本体価格約20万円(!)で売られているというクルマ。
筆者の自転車より安い!(爆)
内装は鉄板むき出しで、安っぽいというレベルではないのですが、
その辺を足代わりに乗るのであれば別に問題ないという人にとっては
十分選択肢となるのではないでしょうか?
ただし、日本に導入するとなるとエアコンだなんだとつけて結局
普通の軽自動車みたいな金額になるんでしょうけどね(笑)
さらに会場の奥へ進んで参りますと…
トヨタブースにはFT-86コンセプトが展示されていました。
結構人集りが大きいクルマでした。
手前には「元祖ハチロク」の姿も…レビンでした。
そしてその隣には、
レクサス・LFA
トヨタが本気で作ったというスーパーカー。
販売予定価格は3,750万円
560馬力のV10エンジンを搭載し、カーボンコンポジットのなんやらかんやら…
で、性能はもの凄いんでしょうけど…
あんまりカッコ良くないっす(爆)
※個人の主観です、ご了承下さい。
この手のクルマに必要な「エロさ」がありません。
とかなんとか買えもせんヤツのどーでもいい批評はこのくらいにしておいて…(大爆)
今回のモーターショーの正面奥のベストポジションを陣取っていたのは、
ホンダでした。
東京モーターショーも大幅縮小と言われていた今年、福岡のような地方都市の
モーターショーにホンダはかなり力(お金)を入れていました。
デカイステージの上には今にも市販できそうなCR-Z CONCEPT2009
や燃料電池車FCXクラリティ、スカイデッキやらなんやら雑誌で見たコンセプトカーが
ズラリとならび。
いつもなら露出度の高いお姉さんが登場して、MCがクルマの説明をするという
パターンですが、今回ホンダは先頃発表した
U3-Xに男性モデルを乗せて
福岡で登場させました。
これ、自立しています。
走っています。
一輪だけしか接地していないんですが…一体どうなっているのでしょうか?
セグウェイを見た時以上の感動を覚えました。
大スクリーンにプロモーションムービーを流して、男性/女性のモデルさんが
ゼスチャーでアピールするという新しい手法のパフォーマンス。
どちらかというとホンダという企業のアピールが強いイメージでした。
さらに
ステージに一番近い場所をテープで囲って、
「子供専用スペース」が作られていました。
これなら見物客が多くて子供が見られないということもありません(感心)
ホンダブース入り口に掲げられたコピー。
原点回帰のアピールでしょうかね。
さて、他に気になったのは
EV-N
同世代の皆さん、懐かしくありませんか?(笑)
たとえガソリン車だとしても売れると思うんですがね…
こちらは既に市販されているホンダ・シビック・タイプR
ほ…欲しい。
ホンダはオートバイもVFR1200やCB1100をはじめとして各モデルを展示。
メイン会場でオートバイを展示していたのはホンダとオートポリスだけでした。
カセットコンロ用のガスボンベで動く耕うん機や発電機も展示。
そして、筆者が一番心を打たれたのがコレ。
まったく何の変哲もない、アクティ。
さすが…だ。
というわけで、この不況の中で地方都市のモーターショーにこんなに力をいれてくれる
ホンダという企業に心を打たれつつ、